『半沢直樹』いよいよ最終回!信念の男・半沢直樹、その魅力に落ちない人はいない

TV 公開日:2020/09/25 10
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巨悪・箕部啓治幹事長(柄本明)に戦いを挑む姿が描かれた日曜劇場『半沢直樹』第9話。息をのむ怒涛の展開に、ネット上では「話がすごすぎて窒息しそう」と大反響だったが、最終回を前にして、改めて半沢直樹(堺雅人)の人間力が浮き彫りになる回となった。(以下、第9話ネタバレあり)


第8話ラスト、これまで半沢を目の敵にしていた金融庁の黒崎が託した「伊勢志摩ステート」というキーワード。元部下の森山(賀来賢人)と共に、東京中央銀行に潜むパンドラの箱を開けようとする半沢。


『半沢直樹』と言えば、「やられたらやり返す!倍返しだ!」のフレーズのように、苦杯を喫した相手にリベンジしていく姿が爽快な物語だが、前に現れるのは決して敵ばかりではない。半沢のバンカーとしての正義を貫く姿勢に惹かれ、心強い味方が次々と登場するのだ。



逆に言えば、どんなに強い心を持っていても、「人は一人では戦えない」というメッセージも含まれている。特に、銀翼のイカロス編で半沢が対峙するのは、日本政府の中枢人物。一介の銀行員である半沢一人では到底立ち向かえない相手だ。


前シリーズで土下座させられた大和田(香川照之)も「お前なんか大嫌いだ」と言いつつ、半沢のバンカーとしての能力とゆるぎない信念には一目を置き、不本意ながらも手を組む。第9話でも、大和田への強請りの道具としてだが、なんだかんだでしっかりカメラ目線でツーショット写真を撮るシーンも微笑ましい。

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