鈴木伸之&佐野勇斗、初共演は「友だちのような、同志のような」コスパ重視のイマドキ刑事役に挑む

TV 公開日:2020/09/17 0
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鈴木伸之佐野勇斗がW主演を果たす新ドラマ『俺たちはあぶなくない~クールにさぼる刑事たち』。本ドラマはコスパ重視なイマドキの刑事2人のさぼりライフを描くポリスコメディー作品。決して危ない橋を渡ろうとしない刑事を演じる鈴木と佐野に直撃インタビュー!まさに新時代のドラマといえそうな作品に2人が思うこととは!?




――まずは台本を読んだときの感想から教えてください


鈴木「すごく面白いなって思ったのが第一印象です。撮影に入る前からすごく楽しみになったことを今でも覚えていて。撮影では、台本にある文字以上に面白いことをみんなで体現できたと思っています」

佐野「僕も台本を読んで、ここまで笑ってしまう経験も初めてで。台本が面白いぶん、自分がどうやって面白く演じられるかっていうプレッシャーはありました。撮影はすでに終わっているんですけど、すごく面白い作品になっていると思います」


――刑事役は初めてなんですよね?


鈴木「はい。すごく楽しみにしていたんですよ。警察手帳を見せて逮捕するってシーンとか、アツいシーンを想像していたので。そしたらそういうシーンは一切なく、僕の演じる高野は会議でサボるためにマジメなことを言ったり、世中とさぼってキャンプに行って遊んだり(笑)。普通の刑事ドラマにはないシチュエーションばかりでしたね」

佐野「僕も刑事ドラマといえば、現場検証をしたり、黄色いテープをくぐって手袋をハメてみたり…みたいなことをすると思ってたんですよね。そしたらバーベキューしたり、フェスに行って盛り上がったりと。それはそれで面白い映像が撮れていると思うので、楽しみにしていただきたいですね」



――お2人が演じた高野心と世中渡は、どのようなキャラクターですか?


鈴木「高野心は直観力に優れた男。事件の香りをかいで、自分に不都合なことが起きそうなことになると後ろ向きになる。そしてキャッチーなセリフもあるんですよ。“危ない香りがする”っていう。その匂いの種類によって言い方や仕草を変えているので、そこも楽しみにしてほしいポイントです。あと飲み物を取ったり、人に渡したり、立ち上がるときに“シュッ”って言葉を発する不思議なキャラクターでもあります」

佐野「世中渡は名前の通り、世の中の渡り方が上手な男。刑事になったものの、いち早く危ない刑事の仕事から転職したいと考えていて。でも、実は推理力が高く頭の回転も早いので刑事には向いているんですよね。そんな刑事の仕事にうんざりしている男です」


――共演して、お互いが魅力的に感じたことはありますか?

 

鈴木「今回、佐野くんとは初めての共演だったんですが、ホントに世中渡にぴったりだなって思いました。気遣い屋さんのところも世中とリンクしていますし。周りの空気の読み方とか、出演者同士の距離感とか、いろいろなモノの物差しがすごく優れた人だなぁという印象があります。一緒に演じてすごく楽しかったですし、友だちのような、同志のような、いいバディが演じられたなって」

佐野「僕は伸くんって呼ばせてもらっているんですけど、伸くんは年上にもかかわらず、フラットに接してくれて。忙しいスケジュールの中でも笑顔を絶やさず、周りを盛り上げて、スタッフさんの気遣いも忘れない。こんなに人柄が良いからこそ、みんなに愛されているんだって感じましたし、勉強にもなりました」


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