テレビ東京で放送中の『テレビ演劇 サクセス荘2』(毎週木曜深夜1:00~)もいよいよ終盤。2.5次元舞台で活躍する俳優たちが集結し、リハーサルは1度だけ、本番一発勝負のドラマとして、前作から話題を呼んだ作品の2期。多数の人気俳優が出演しているが、最近、黒羽麻璃央が演じるケントが出ていない…と思った人も多いはず。そこで本人に直撃。今の心境や裏話、メンバーへの応援メッセージを語ってもらった。
――『サクセス荘2』で久々にカットのかからない本番一発勝負の撮影をした感想は?
「今回はソーシャルディスタンスを共演者含めスタッフのみなさんが守っての撮影となりました。ただ台本は結構前からもらっていたので、1期みたいに“ヤバいヤバい”っていうのはなかったですね。前よりは余裕があったのかな?あと収録日はspiくんと小西(詠斗)くんが初収録の日で。2人の初々しさが伝わってきました」
――具体的にいうと何があったんですか?
「もうspiくんの顔色が悪過ぎて。聞いたら、あまり眠れずに撮影にきたみたいです(笑)」
――収録の合間、ほかの出演者の方たちとは?
「空き時間は(有澤)樟太郎とずっと野球ゲームをしていました。僕がやっているゲームを樟太郎もやっていて。2人で以前からやってはいたんですけどね。収録のとき、久々の再会だったので“ちょっとやろうか”って感じで、樟太郎を叩きのめしました(笑)」
――『サクセス荘2』の収録後、会ったメンバーはいますか?
「樟太郎と(高橋)健介かな。“なんで麻璃央さん、『サクセス荘』に出てこないんですか?”って聞かれました(笑)」
――第2回以降、なかなか出番がありませんでしたから。
「それでも参加出来て良かったなって思います。この『サクセス荘』は普通のドラマと比べると、ホントに長い準備期間が必要なんですよ。そのぶん、俳優としては鍛えられる作品で。舞台とも違うし、ドラマとも違う、演じる側が脳みそを使う作品だなって思います」