ドラマを楽しみながら、他人事じゃないと問題意識を持ち、最後はささやかな希望を持つ。伊吹と志摩が見た悪夢のように、志摩が頭から血を流し、伊吹は刑事を捨て久住を撃ち殺す未来も、一歩間違えばあったのかもしれないが、そうはならなかった。
『MIU404』が、未来へ生きる希望を全話ずっと伝えてくれていたのだとしたら、
「毎日が選択の連続。また間違えるかもなぁ。まあ間違えても、ここからか。」
「そういうこと~」
コロナ禍の現実でマスク姿の伊吹と志摩が言った最後のメッセージは、現実を生きる私たちへの希望の言葉に聞こえてくるのだ。
文・長谷川裕桃
画像(C)TBS
▼『MIU404』これまでのコラム記事(場面写真も多数掲載)
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