俳優の六角精児と中林大樹が、9月11日(金)よりスタートするTBSの金曜ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』に出演することが決定した。
原作は第56回江戸川乱歩賞を受賞した横関大による刑事小説「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」。実は“異母兄弟”だったという“キワドい”秘密を持つ人情派の生真面目キャリア刑事・神崎隆一と超破天荒なキレ者刑事・黒木賢司がバディを組み、池袋の街で巻き起こる凶悪事件に挑む痛快刑事ドラマだ。
主人公の神崎隆一を演じるのは、TBS連続ドラマ初出演、初主演となる山田涼介。そして、神崎とバディを組む黒木賢司を田中圭が演じる。さらに2人が勤務する池袋署刑事課・強行犯係のメンバーには、ジェシー(SixTONES)、八嶋智人、江口のりこ、奥山かずさといった個性豊かな面々が登場。さらに、神崎と黒木の事件捜査に深く関わる謎の女役で関水渚、神崎と黒木の父親役で椎名桔平が出演、話題を呼んでいる。
新たに、六角精児と中林大樹の出演が決定。六角が演じるのは、神崎と黒木が勤務する池袋署の副署長・澤登哲也。神崎と黒木の父親である賢造(椎名桔平)のかつての同僚であり、署内で唯一神崎と黒木の秘密の兄弟関係を知る人物だ。池袋署に着任した神崎を温厚な笑みで温かく出迎える澤登であるが、賢造の人生を大きく変えてしまった過去のある事件にも深く関係していて・・・。映画やドラマに引っ張りだこで、誰にもマネのできない個性的な演技で名バイプレーヤーの地位を確立した六角が、今作ではどんな表情を見せるのか楽しみにしたい。
そして、警視庁所属のキャリア組で、警視庁捜査一課の担当管理官・野島義明を中林大樹が演じる。野島管理官は池袋署管轄内で起きた重大事件の捜査指揮を執るが、ときに神崎や黒木と対峙することも・・・。そんな野島管理官に扮する中林は、2007年のテレビドラマ『めぞん一刻』(EX)で、演技未経験ながらも総数3200人の中からヒロインの相手役に選ばれ俳優デビュー。以降、多くの作品に出演している中林だが、今作では爽やかな笑顔を封印し、眼光鋭いキャリア管理官を演じる。
個性豊かな俳優陣の出演が続々と決まり、『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』の勢いは急加速。人と人との繋がりや、他愛もない日常の尊さを誰もが改めて実感することになった2020年。そんな現代にお送りする、凸凹バディ神崎・黒木のキワドくも前向きな刑事ミステリーに注目したい。