『MIU404』綾野剛&星野源、衝撃展開で心に届く“ステキ”な部分

TV 公開日:2020/09/04 46
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緊張してきた…
早く観たい、でも終わってほしくない


ドラマ『MIU404』(TBS系、毎週金曜よる10時~)が4日、ついに最終回を迎える。第1話、404バディ最初の現場で、志摩(星野源)は伊吹(綾野剛)に「伊吹さん」と話しかけ、「機捜は初動捜査が仕事なんですよ」と話す。改めて観ると、今では考えられないその距離感に驚いてしまう。「野生の勘だけでしゃしゃってんじゃねーよ!!!!!」と伊吹にブチ切れていた志摩が、第10話では伊吹に面と向かって力強く「相棒」と呼ぶ。そんな絆の深まった二人と、九重&陣馬バディ(岡田健史&橋本じゅん)、隊長の桔梗(麻生久美子)の4機捜メンバーを視聴者がどんどん好きになっていく中で、“見えない敵”久住(菅田将暉)が脅威を増していく。走ってくるトラックの前で手を広げた陣馬(橋本じゅん)も気がかりで仕方ない。次の展開を考えるとドキドキしてしまう。ここは一旦、『MIU404』第10話の人間味溢れる“ステキ”な部分を味わいながら、最終回を待ってみては?(以下、第10話ネタバレあり、最終話のあらすじは載せません!)


第10話、サブタイトルは「Not found」。



ドローンに仕掛けられた爆弾で死んだエトリ。爆弾犯は「久住」?志摩(星野源)が珍しく、伊吹みたいに“ふんわり”した勘を口走る。久住の出入りしていたシェアオフィスで、くんくんくん…もはや犬な伊吹(綾野剛)は、「お前やってんな」。店にいた男から違法な薬物のニオイを嗅ぎとる。


店にいる若者に伊吹は「お前ら一人一人一人」と話しかけ、「まだ間に合うから引き返せ」と言った。第6話の「一個 一個 一個全部がスイッチで!」と隊長を説得した伊吹の熱量や、第5話の「一人の、人間の話をしてる」「一人の、たった一回の、人生の話」と日本語学校教師・水森への志摩の言葉、そして「誰かが最悪の事態になる前に止めたい」という伊吹の切なる願い。このシーン、もしかしたらそんなに目立つシーンではないかもしれないが、伊吹のまっすぐな言葉には説得力があった。


伊吹は、むじぃ言葉は使えない。悪魔の名前「メフィスト・フェレス」だって、伊吹にかかれば「メケメケフェレット」なるキュートなパワーワードに変換されてしまう。見えない被害者を量産する恐ろしい敵・久住でさえちょっと可愛く思えてしまうのだ(もちろん菅田将暉がチャーミングに演じているのはあるが)。そんな伊吹によって、志摩は「イケメン魔人」扱いされることとなる。


第10話で印象的なシーンと言えば、ここは外せない。世間ではナウチューバーREC(渡邊圭祐)の動画により、警察の陰謀論が拡散。隊長の桔梗についても、ネットでは「幹部と寝て隊長になった」「育児放棄してそう」などと好き勝手に書き込まれた。桔梗の息子・ゆたかとハムちゃんの居場所を移そうと伊吹と志摩が迎えにやってきた。しかしゆたかは「俺とハムちゃん行っちゃたら、帰ってきたお母さん一人だもん」と駄々をこねる。「自分が母といたい」ではなく、「母を一人にしたくない」というゆたかの発言にもキュンとくる。そして伊吹が思いついちゃったのが…

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