『半沢直樹』香川照之&市川猿之助二大顔芸コンビの圧巻演技に「歌舞伎いとこやばい!」

TV 公開日:2020/08/11 96
この記事を
クリップ

第1~3話まで視聴率が右肩上がりのTBS系日曜劇場『半沢直樹』。第4話は、原作「ロスジェネの逆襲」の決着を見せる回だったが、近年の日曜劇場のテーマとも言える「カタルシス」がマックスに感じられるような展開で、SNS上でも「『半沢直樹』最高!」という称賛が相次いだ。


本作は、池井戸潤のベストセラー小説「半沢直樹」シリーズを原作に、2013年7月期に連続ドラマ化された『半沢直樹』(TBS系)の待望の続編。今シリーズでは「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」を映像化。前半戦では、子会社である東京セントラル証券に出向を命じられた半沢直樹(堺雅人)が、IT企業買収によって対決することとなった古巣・東京中央銀行との熾烈な戦いを描く。


日曜劇場と言えば60年以上の歴史を持つTBSの看板枠。近年は「翌日から仕事に向かう人が、スッキリと週の初めを迎えられるように」というコンセプトがあるかどうかはわからないが、勧善懲悪をベースに、スカッとさせられる作品の人気が高い。なかでも池井戸作品は、『半沢直樹(2013年版)』の平均視聴率28.7%(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)はじめ、『ルーズヴェルト・ゲーム』14.5%、『下町ロケット(2015年版)』18.5%、『陸王』16.0%、『下町ロケット(2018年版)』13.6%と安定した数字を残している。



満を持して始まった『半沢直樹』第二シリーズも、初回から20%を超える視聴率を記録すると、東京中央銀行から子会社である東京セントラル証券に出向を命じられた半沢が、古巣の銀行からのひどい仕打ちに「倍返し」していくさまは、回を追うごとに過熱していき、ついに第4話で決着を迎えた(以下第4話ネタバレあり)。


今シリーズ内での半沢の敵は、前作で土下座させその地位を失墜させた香川照之演じる大和田常務(現在は平の取締役)の子飼いの部下だった、証券営業部・部長の伊佐山泰二(市川猿之助)、そして伊佐山が大和田を裏切り取り入った副頭取の三笠洋一郎(古田新太)。伊佐山と三笠が暗躍し、半沢の会社がアドバイザー契約を結ぼうとしていた電脳雑伎集団から仕事を奪い、徹底的に半沢を追い込もうとしていたが、その計画のすべてを裏で操っていたのが大和田であることが判明する。

1/3ページ

この記事の画像一覧 (全 17件)