“和の心で筋肉を” 優雅な動きで筋肉を目覚めさせる「日本舞踊体操」がスタート

TV 公開日:2020/07/31 29
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NHK・Eテレの番組『にっぽんの芸能』(毎週金曜 午後11:00 ~ 午後11:55 )のコーナー企画として「日本舞踊体操」がスタートすることが発表された。

8月7日、21日、9月4日の計3回の放送が予定され、日本舞踊尾上流家元の尾上菊之丞、俳優の篠井英介、お笑いタレントの椿鬼奴、日本舞踊家の尾上菊透が出演する。



着物を着て優雅に舞う日本舞踊だが、実は様々な筋肉を駆使する全身運動。この日本舞踊のエッセンスを抽出して、新たに体操として生み出したのが「日本舞踊体操」だ。

動作の考案は尾上流家元、尾上菊之丞。筋肉の働きを解説するのは東京大学名誉教授で“筋肉博士”として知られる石井直方。この体操に俳優で日本舞踊の名取でもある篠井英介とお笑いタレントの椿鬼奴がチャレンジする。

放送は8月7日、21日、9月4日を予定。必要なスペースはたたみ一畳分。日本舞踊らしい優雅な動きを学びつつ、普段使わない筋肉を目覚めさせる。


【放送予定】

第 1 回「肩」 2020年8月7日 

初回は「腕を回す」「羽ばたく」など舞踊の基本的な動作で肩回りをリフレッシュ!単純ながら、指先まで集中して行うことで呼吸と体のバランスを整えていく。


第 2 回「足腰」 2020年8月21日

足を上げる運動と「おすべり」という動作を用いた足腰の運動。自分の体重を使う軽い負荷で回数を重ねることで、美しい姿勢に欠かせない筋肉を鍛える。


第 3 回「ねじり」 2020年9月4日

 日本舞踊独特の動き、骨盤を回す「ねじる」動作を学ぶ。股関節周りの筋肉を刺激しながら「花魁」になった気分で歩く。



尾上菊之丞 コメント

そもそも、日本舞踊の動きの中でどこの筋肉を使っているかを意識したことがありませんでした。今回ご一緒した石井直方先生から、動きによってどこの筋肉を使っているかを教わりまして、本当に細かくいろいろな筋肉を使っているということを新しく発見しました。「日本舞踊体操」を踊る際のポイントは呼吸を止めないこと。少し難しい動きもあるかもしれませんが、ゆったりした呼吸を維持するのがまず大切です。それから日本舞踊は重心を低く保つのが基本ですので、膝が伸びきらないよう、常に少し曲げて腰を落としてください。最初のうちはきつくても、すぐに慣れるはずです。


篠井英介 コメント

日本の芸能が素晴らしいのは、70歳なら70歳の芸、80歳なら80歳の芸があること。そういう意味では今回も、基本は緩やかな動きなので、ご高齢の方たちにも無理なくできるのがとても良いなと思いました。

みなさんお着物ではなく普段の格好でなさると思いますが、本来日本舞踊の動きは着物を着て動く用にできているので、腕にタオルを乗せたり、バスタオルを腰に巻いてみるのがおすすめです。例えば、腕にタオルを一枚引っ掛けてさも袂があるかのようにひと工夫すると、この動きで着物の袂が揺れるのだと感じることができ、面白みや楽しさが増すと思います。


椿鬼奴 コメント

日本舞踊は初めてです。最初にお話を頂いた時はなんで私なんだろうと思いました。視聴者の方の代表として選ばれたのではないかと思っています。

日本舞踊体操は動きが派手なわけでも、速くもないんですけれど、すごく疲れました。とくに足のふくらはぎ、もも裏、背中など、背面の筋肉痛が始まっているので、体幹にすごく良いんだと思います。日本舞踊体操をする際に一番は大切なのは、気持ちや表情ではないかと思います。臆せず、私は日本舞踊をやっていますという気持ちでいると、顔や動きに出ると思います。


※本記事は掲載時点の情報です。

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