復讐に挑む双子の兄弟を演じた二人だが、印象に残るシーンについては意外にもシリアスなシーンではなく、玉木が「僕はこのドラマの中で双子であっても“触れる”ということを大事にしたいと思っていていました。一つ挙げるとすれば、(竜一と竜二の)肩もみのシーン。そこはちょっと安堵(あんど)できるような空気になっていると思います」と兄弟の仲の良さが表れるシーンを挙げると、すかさず高橋も「肩もみのシーンです! そこに尽きるんじゃないかなと」と反応すると、記者からは笑いが。玉木が「ハードルが高かったんですけど、自然とそこに持っていくような流れを作りながらやってきました」と撮影を振り返ると、高橋も「基本、照明などもハードボイルドなんですね。ピンク色の照明、青い照明が窓から差し込んでいるような中で肩もみをするという…ちょっとカワイイ2人なんですよね」と、そのシーンを説明した。
そんな二人は今作で初共演。同世代の男性俳優として刺激を受けることも多かったそうで、玉木は「セリフのトーンであったり、言葉の攻め方とか受け方とか、間近でやらせていただいて勉強になりました。今のタイミングでご一緒できてよかったなと思います」とコメント。高橋は「僕もご一緒できてよかったということに尽きます。一話のピークのシーンで、玉木さんと初めてお芝居を交わしたんですが、感動しましたね。力強さというか全幅の信頼を置ける感覚というのは、玉木さんが培われてきたことでしょうけれども、とても信頼できることだと思い、この人と一緒に1クールご一緒できるんだということで期待も膨らみました」と、初共演シーンで感じた衝撃について語るものの、高橋には後悔も…。
「玉木さんに、自分のあまり見せなくてもいいようなところを見られている毎日でした…。『よく食べるね』って言われたり、よくしゃべるっていうことも見られたり…、あとはよく寝る! 僕が大口を開けて前室で寝ているところを玉木さんに見られてしまいましたし、あまり僕が見られたくないところを見せてしまっていたのかもしれない(笑)」と、心を許すからこそ見せてしまった行動に苦笑い。そんな高橋について、玉木も「そういうところを見せる人なんだなと安心した記憶があります」と優しくフォローした。
最後に、28日(火)に2時間スペシャルとしてスタートする初回について、玉木は「1話と2話がドッキングされて2時間放送になったことで、より『竜の道』の世界観を視聴者の方にお届けできるというのはプラスのことだと思います。僕自身、出来上がりを楽しみにしています。ぜひ皆さんもしっかりとご覧ください」とコメント。高橋は、「冒頭に皆さん驚くと思います。新番組で何が起きてるんだってことに衝撃を受けると思うので、そこからおもしろくなってくるんじゃないかと思っております。僕自身も楽しみにしているので皆さんも楽しみにしていただければと思います」と期待を寄せた。
2020年7月28日(火)スタート
毎週火曜夜9時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)※初回2時間スペシャル
原作:白川 道 『竜の道』 (幻冬舎文庫)
出演:玉木 宏 高橋一生 松本穂香 細田善彦 奈緒 今野浩喜 渡辺邦斗 ・ 西郷輝彦(特別出演) ・ 松本まりか 斉藤由貴 遠藤憲一 他
脚本:篠﨑絵里子、守口悠介
音楽:村松崇継
主題歌:SEKAI NO OWARI 「umbrella」(ユニバーサル ミュージック)
オープニング曲:ビッケブランカ 「ミラージュ」(avex trax)
プロデュース:米田 孝、水野綾子
演出:城宝秀則、岩田和行、紙谷 楓、吉田使憲
制作:カンテレ、共同テレビ