映像配信サービス『dTV®』はどんな作品タイトルが多くの人に見られているかを示す『2020年上半期dTV視聴ランキング』を発表した。
今回、最も多く視聴された作品は10代~20代を中心に幅広い年代から絶大な支持を集め、2020年5月に原作マンガの連載が最終回を迎えたものの、今秋には劇場版の公開も決定するなど、いまや社会現象にまで発展している大人気TVアニメ『鬼滅の刃』が圧倒的な視聴数を獲得し、堂々の第1位に輝いた。
<2020年上半期視聴ランキングTOP10>
1位 TVアニメ『鬼滅の刃』
2位 アニメ映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』
3位 洋画『ワイルド・スピード ICE BREAK』
4位 洋画『MEGALODON ザ・メガロドン』
5位 TVアニメ『名探偵コナン』
6位 バラエティ『8時だョ!全員集合』
7位 アニメ映画『劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人』
8位 洋画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』
9位 アニメ映画『SING/シング』
10位 TVアニメ『ブラッククローバー』
昨年の上半期ランキングではアニメ作品が半数以上を占めていたが、今年はアニメ作品の他に洋画のアクション作品がTOP10に3本ランクインしているのが特徴。まず第3位には派手な爆破シーンや氷上のカーチェイスが見どころの『ワイルド・スピード ICE BREAK』、続いて第4位には体長40メートルの超巨大古代鮫に挑むパニック・アクション『MEGALODON ザ・メガロドン』、そして第8位には、エジプトの地下深くに埋められた王女の覚醒とそれを機に始まる恐怖を活写するアクションアドベンチャー『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』がそれぞれランクインしている。
さらに、注目すべき点は第6位にランクインしたTBS系列で放送されていたバラエティ『8時だョ!全員集合』。先日新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったコメディアンの志村けんも出演していた昭和を代表するこの作品が、2020年4月に入ってから視聴数が徐々に増加し、3月末の時点では150位だったが、第6位まで上昇した。
▼関連
<2020年上半期視聴ランキング11位~20位>
11位 TVアニメ『キングダム 第3シリーズ』
12位 オリジナル『キスマイどきどきーん!』
13位 TVアニメ『七つの大罪 神々の逆鱗』
14位 TVアニメ『僕のヒーローアカデミア 第4期』
15位 テレビドラマ『踊る大捜査線』 ※現在は配信終了
16位 邦画『スティルライフオブメモリーズ』
17位 アニメ映画『劇場版 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』
18位 邦画『私の奴隷になりなさい』
19位 洋画『ポリス・ストーリー/REBORN』
20位 洋画『スパイダーマン:ホームカミング』
また、第12位にはKis-My-Ft2のメンバーがあらゆる企画に挑戦する、笑いあり、涙あり、感動ありのdTVオリジナルバラエティ番組『キスマイどきどきーん!』がランクイン。
2020年5月には‟ファンとのコミュニケーション”をテーマに本作の特番を無料での生配信を行い、Twitterの世界トレンド1位を獲得。dTVの歴代ライブ生配信で第1位の視聴数を記録するなど、大きな話題となった。