『ハケンの品格』杉野遥亮“井手”はイージーモード?憎めなさの塩梅が絶妙

TV 公開日:2020/07/09 13
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そして宇野は、宴席にて井手・三田に「営業の極意」を伝授したうえ、新入社員のみで初めての営業に行かせる。さらにそれを終えた2人へのフォローアップもなく、契約を取ってきた三田を手放しに褒め、取れなかった井手を無意味に許してしまうのだ。


無気力がちな井手に対しては、「井手くんの笑顔可愛い」「井手くん顔が良すぎてしぬ」といった井手役・杉野遥亮の顔面を称賛する声をのぞいては、「井手くん見てるとイライラする」「井手くん流石にやばすぎ」「井手を甘やかすな」と視聴者も少なくない。


しかし井手は、すでに社会に溶け込んでいる社員らにとっては当然の常識を学ぶ機会を得られなかっただけであって、基本的に悪気がない。今話の中盤以降は、営業先で起こったミスに対し、とばっちりを受けてしまった亜紀・小夏への責任を取る姿や、停電のため冷蔵倉庫に閉じ込められ、寒さに震える春子に上着を貸す井手の姿が描かれた。



さらに、きっちりと仕事をこなし、遅れた仕事については言い訳ナシで謝罪する春子の姿に、井手は社会人としてあるべき姿を学ぶ。「おれ、スーパーハケンになります」と春子へ憧れも垣間見せた。井手の変化に春子が「多少は見どころのあるヘタレかと」と評価すると、井手の母も「御社で厳しく鍛えてやって下さい」とどこか満足げな顔を浮かべるのだった。


コネ入社の新入社員=イージーモードではないし、ハケンだけがハードモードでもない。正社員がイージーモードでもない。誰にとっても社会はハードモードなのだ。



例えば、前作で春子と数々のバトルを繰り広げた東海林(大泉洋)。井手の母、美香(キムラ緑子)が、息子の働く様子を営業事業部へと見学しに来た際、井手が行方不明になっていた関係で、井手が見つかるまで、東海林が美香を引き止めることとなった。


里中(小泉孝太郎)の頼みで、時間稼ぎを強いられた東海林のミッションはまさにハードモード。明らかに飽きている美香を相手に、ビスコッティとクッキーの違い、タンチョウヅルとビスコッティのエピソード、旭山動物園のペンギンの話といった苦し紛れの話題を展開させ、なんとか井手が営業事業部に戻るまでの時間を稼いだのだった。



ところで、今話で東海林は「サプライズはこれからだ」とひたすらに繰り返していた。春子へのなにかしらのサプライズがあるものと予感させていたが、それが明らかになったのが放送ラストのシーン。東海林が営業事業部の社員らを前に「営業一課・課長に就任しました」と堂々宣言する。 2020年版『ハケンの品格』で東海林は旭川支社の配属だったため、これまで春子との共演シーンは少なかったが、次回以降は『ハケンの品格』名物の春子と東海林のやりあいが増える予感。ネット上では視聴者からの「熱いコンビ復活ってやばいーーー!」「東海林が大前とどうなるのか楽しみ」「大前さんと東海林さんのバトルがまた見られるのは嬉しい」「やっぱり東海林さんがいないと」と大きな期待が寄せられている。


『ハケンの品格』

2020年4月期日本テレビ水曜22時~23時

7月15日(水)夜10時 第5話放送

<出演者>    篠原涼子 小泉孝太郎 勝地涼 杉野遥亮 吉谷彩子 山本舞香 

中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.)  上地雄輔 塚地武雅(ドランクドラゴン) 

大泉洋(特別出演) 伊東四朗

©日本テレビ


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※本記事は掲載時点の情報です。

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