『ハケンの品格』社長から俳優に…華麗なる転身をとげた人物が出演

TV 公開日:2020/06/24 6
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篠原涼子主演で13年振りに復活を果たした『ハケンの品格』。主人公・大前春子をはじめ、東海林武(大泉洋)、里中賢介(小泉孝太郎)、浅野務(勝地涼)、近耕作(上地雄輔)ら前作からのキャストの変わらずも懐かしい絡みや、井手(杉野遥亮)、亜紀(吉谷綾子)、小夏(山本舞香)、三田(中村海人)ら、新キャストたちの活躍が話題を呼んでいる。


そんな中、伊東四朗演じる新社長・宮部蓮三の側近で、総務担当部長・小山田和正役に山田良明が決定。実は、元フジテレビの大プロデューサー。『北の国から』をはじめ、『101回目のプロポース』『白線流し』など数々の名ドラマの企画を立ち上げ、2007年には共同テレビジョン代表取締役に就任。


現・同社取締役相談役という華麗なる経歴の持ち主にして、71歳にして俳優に転身。当ドラマにて、連続ドラマ初出演となる。


今まで作る側だった人間が、70歳を超えてから“出演する側”に・・・。いったいなぜ俳優に、なぜこのタイミングで・・・?“新人俳優”・山田良明を取材。


―なぜ作り手から、俳優へと転身されたのでしょうか?

70歳を過ぎて(共同テレビジョンの)代表取締役社長を退き、はて次は何をしようかと、例えばゴスペルとか、何かを始めたいと考えた時に、たまたま知り合いの役者さんと話す機会があって、その話の流れで、その方が主宰する俳優のシニア向けのワークショップに通い始めました。それがまさかドラマに出演するまでになるとは考えてもみなかったです。



―「ハケンの品格」への出演が決まった時の心境は?

脚本の中園さん、プロデューサーの2人ともよく知っている人ですから・・・おそらく、「70歳を過ぎて俳優に転職した」事を面白がって、お声掛けしてくださったんだろうなと・・・(笑)ただ、これほどの作品に出演する事になるとは、当然思っても見ませんでしたが、気軽な気持ちで引き受けたのが間違いでした・・・(笑)。


―実際に現場に入ってみていかがでしたか?

もう、「一体何年ドラマを作っていたんだ?」と自問したくなるくらい、現場に入ると頭の中が真っ白になってしまいました。自分が作っていた頃は役者さんに「どうしてできないの?」と思っていた事が、いざ自分がその立場になってみると、面白いぐらいに上手くいかない。台詞を覚えて、間違えないようにと思えば思うほど、体の芝居がそれに合わない。「表現」する事の難しさを改めて感じました。傍で同じ演者として役者さんを見ていると、本当に素晴らしい。よくもまあ作り手の頃は指示なんて出せたものだと思いますし、心から尊敬しちゃいます。また、現場のスタッフの皆さんも、このような状況下で制約が多く、通常の2倍、3倍と労力がかかっているにも関わらず、熱をもって制作にあたっている姿がとても印象的です。


―山田さんが思う「ハケンの品格」の見どころと、視聴者へのメッセージをお願いします。

前作から13年も経っているとは思えないほど篠原さんも、小泉さん、大泉さんも変わらないお姿で、なにより篠原さん演じる大前春子が変わらない。このような時代に、状況になっても変わらず生き続ける大前春子の姿に勇気をもらえる作品ですし、「ハケンの品格」らしいテンポの良い痛快な物語ですので、暗い出来事は一旦忘れて笑ってもらえたらと思います。まさか自分がこの作品に出る事になるなんて思ってもみませんでしたが、70歳を過ぎて、敢えて安定を取らず不安定な世界に身を投じる事で感じられる喜び、できる表現があるのだと気づきました。私自身も微力ながら役に立てていれば嬉しいです。


第3話あらすじ

新入社員の井手(杉野遥亮)は、社内で撮った動画を勝手にネットに投稿していた。社員食堂で亜紀(吉谷彩子)に撮影してもらった動画が騒ぎに。井手の背後に映りこんでいたのはその日、経費節減で社食をクビになったアルバイトの牟田(六角精児)の怪しい姿だった。逆立ちしてふざけているように見える牟田の姿は、食品会社の社食でわざと行われた「バイトテロ」だと騒ぎになり大炎上!クレーム殺到で、スーパーではS&F社の商品が撤去される始末。その頃S&F社では評判のいいカレーを売りにして社食を一般客にも営業しようとしていたが、バイトテロ騒ぎで当然ガラガラ。さらに売りのカレーは牟田が担当していたため、途端に不味くなっていた。里中(小泉孝太郎)は社食のカレーが再び評判になれば、炎上を挽回できるはずと、大前春子(篠原涼子)に以前の味の再現を業務命令する。しかし春子はあと一歩のところで、あの味を再現できずにいた。そんな中、春子の昔を知るある人物が現れ…。


『ハケンの品格』

2020年4月期日本テレビ水曜22時~23時

 第3話 7月1日(水)夜10時~

<出演者>    篠原涼子 小泉孝太郎 勝地涼 杉野遥亮 吉谷彩子 山本舞香 

中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.) 上地雄輔 塚地武雅(ドランクドラゴン) 

大泉洋(特別出演) 伊東四朗




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