コメディエンヌの次世代ホープと大絶賛、小芝風花が主演ドラマで“妖怪化”

TV 公開日:2020/06/10 10
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この夏スタートの土曜ナイトドラマ『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)で、女優・小芝風花が民放連続ドラマ初主演を果たす。


2012年に事務所の先輩、武井咲の妹役でドラマデビューした小芝は、2014年公開の映画『魔女の宅急便』ではキキ役を務め、映画初主演にして「ブルーリボン賞」新人賞を受賞。また2016年にはNHK連続テレビ小説「あさが来た」でヒロインの娘役で、母に反抗的な態度をみせる熱演ぶりが話題になり、その名前が広く知れ渡った。そして、近年の彼女を語るうえで欠かせないのが、そのコメディエンヌとしての評価だ。2019年の『トクサツガガガ』(NHK)では隠れ特撮オタクを、同年7月期の土曜ナイトドラマ『べしゃり暮らし』では漫才師のヒロイン・鳥谷静代を演じ、劇中で漫才も披露するなど、コメディエンヌとしてその幅広い演技力を発揮。数々の作品への出演が続き、今最も勢いのある小芝がこの夏、ホラーコメディーという新たなドラマで民放連続ドラマに初主演する。


小芝演じる目黒澪(めぐろみお)は人に嫌われることを恐れ、言いたいことも言えず、空気ばかり読んで生きてきた女の子。やりたいこともなく、とりあえず就職し、いずれは無難に社内恋愛、結婚、出産と考えていたのに、恋した相手は、究極のダメ男。この男が原因でお金に仕事に住まいまで奪われボロボロのどん底に陥った澪がたどり着いた先は、妖怪たちが生活するシェアハウスだった!やがて澪が直面するトラブルや面倒な相手を、超がつくほどおせっかいな妖怪たちがしゃしゃり出て、「やり過ぎ」なほどの過激なやり方でやっつけていくことに。人の目を気にしたり、“普通”でいなきゃと悪目立ちすることを恐れたり、どこか怯えて窮屈に生きてきた澪が、自由にふるまう妖怪たちと関わるなかでたくましく成長していく姿を、小芝がどう魅せてくれるのか楽しみだ。


今作を語るうえで外せないのが、妖怪たちの存在。実は妖怪たちが現代に生きていて、都内でルームシェアをしているという奇想天外な設定もさることながら、誰もが一度は聞いたことがある伝説の妖怪たちが続々と登場する点も見逃せない。「恨めしや~」で知られる四谷怪談のお岩さんや鬼の大将の酒呑童子、座敷童子、ぬらりひょんらが、やや過激なやり方で何かとひどい目にあいがちな澪の窮地を同居人のよしみで救っていく。澪と同居する4人の妖怪のほか、2話では「皿屋敷」のお菊が、4話では今話題のアマビエが、6話ではギャルメイクの山姥が登場。たまにシェアハウスを訪れる「ゲスト妖怪」を演じるキャストは誰なのか?期待が高まる。


ドラマでは毎回、妖怪たちの身の上話として彼らにまつわる「昔話」が紹介される。聞いたことのある伝承や古典の陰で、本当は妖怪たちはどんな気持ちだったのかが語られる。



また、物語中盤では、妖怪たちと共に過ごす澪が、自分でも気づかないうちに妖怪化していく。そんな澪の妖怪化にも注目しよう。何にも縛られることなく自由に生きる妖怪たちと、それとは真逆の澪、その交流からどんなドラマが展開するのか…。


そんな今作の脚本を手掛けるのは、『ケイゾク』(1999)や『SPEC』シリーズ、『民王』(2015)を手掛ける西荻弓絵、『世にも奇妙な物語』(2007ほか)シリーズで知られるブラジリィー・アン・山田ほか。また監督は、『怪談新耳袋』シリーズや『怪奇大家族』(2004)、『ケータイ刑事』シリーズの豊島圭介、『民王』、『おっさんずラブ』(2018)を手掛けた山本大輔が担当する。コメディーや怪談ものの名手たちが描くホラーコメディーに期待が高まる。


<小芝風花(目黒澪・役)コメント>

今回の作品は、これまで聞いたことがないような題材だったので、「新しい!」と思いました。もともと、妖怪ものやファンタジー要素がある作品などを見るのが好きだったので、「妖怪シェアハウス」への出演が決まり、しかも妖怪たちとルームシェアできるなんて、すごく楽しみです!

私が演じる澪ちゃんは、人に嫌われたくなくて、言いたいことも言えず、騙されてしまったり、いいように人に使われてしまうのですが、私もどちらかというと、人に嫌われたくないと思ったり、言いたくても「今言うと空気が悪くなってしまうな」と考えて言えなかったりすることがあるので、似ていると感じる部分があります。そんな澪ちゃんを、妖怪たちは人間と深く関わることが禁止されているはずなのに、それでも助けてしまう、それは澪ちゃんが持つ真っすぐさや純粋さからだと思うんですね。なので、そこは見ている方々が、「もう仕方ないな、澪は」と、助けたくなるような、応援してあげたくなるような人物を演じられたらいいなと思っています。

今作ではたくさんの妖怪と関わっていくのですが、妖怪は「ゲゲゲの鬼太郎」などを見ていたこともあり、個性豊かで愉快なイメージで、怖いというよりは「面白そう!」とわくわくします。なかには怖い妖怪もいると思うのですが、特に今作で登場する妖怪たちは一人ひとり個性を持ちつつも、現代社会に溶け込んでいて人間味があり、とても親しみやすさを感じます。ただ、ビジュアルのインパクトはすごいと思うので、もし実際に一緒に生活をしたら、最初は澪みたいに怖がってしまうかもしれません(笑)。今作の妖怪の方々のビジュアルもかなりすごいんです!

そんな出演者の妖怪化した姿をはじめ、妖怪たちの自由さや奔放さ、それぞれの個性がとても素敵に輝いている作品です。世の中には、自分の意見を真っすぐ言える強さを持った人ばかりではなく、ちょっと我慢してしまったり、周りの目を気にして何も言えなかったりする人もいらっしゃると思うんですね。なので、このホラーコメディー作品を通して、ちょっと生きづらいと感じていたり、なかなか自分の思うようにできていないと悩む人たちに、笑っていただきながら勇気づけられたり、背中を押してくれる作品になるよう、頑張りたいと思います。

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