中村倫也が暗闇へ…ドラマ再開への美しい流れに「対応がすごい」称賛と感謝の声

TV 公開日:2020/06/08 37
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「これはこれで、悪くない。」


中村倫也が主演を務めるドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系・毎週日曜よる10時30分~)は、第6話まで放送後、新型コロナウィルスの影響を受け本編放送を中断。その後3週にわたって、“特別編”を放送してきた。その第三夜が7日放送され、14日に放送が決まった本編第7話へと美しい形で繋いだ。


このドラマの繋ぎ方に対し、視聴者からは、「特別編で繋いで放送休止しなかった美食探偵、凄すぎる」「止めることなく毎週届け続けてくれてありがとうございました」「一番画期的な策をとってたドラマ」「「美食探偵」らしい美しい流れ」「これほど上手く繋いだ例もないんじゃない?」「途中で放送休止の穴埋めの仕方100点満点すぎる」などと、絶賛の声が上がっている。


特別編では、各話終了後にHuluで配信してきた地上波未放送のオリジナルストーリーを二本立てで放送。新録された明智(中村倫也)によるナビゲートや、苺(小芝風花)のナレーションの入った本編を振り返る内容も盛り込まれ、既にHuluで観ている視聴者にも新たな楽しみが作られた。さらに第三夜は、ドラマ放送中に小芝風花と富田望生がインスタライブを実施。撮影裏話を副音声的に楽しめるという、ファンにとっては忙しくも贅沢な時間となった。


称賛の声が上がるのには、新たに加えられた部分だけではなく、オリジナル・ストーリーの内容の濃さ、その満足度によるところも大きいだろう。(以下、一部ネタバレあり)


第一夜では、明智の少年時代のじいじとのエピソードにほろっとし、茜(志田未来)の知られざる悲しき生い立ちにゾクっ。第二夜では、実はシェフ(武田真治)がギャルソン(赤楚衛二)を殺していたという驚愕の事実発覚。れいぞう子(仲里依紗)の姑によるキッチンハラスメントの実態を知り、思わず共感しながら、その憎しみの深さを知る。7日放送の第三夜では、上遠野警部(北村有起哉)と高橋(佐藤寛太)の大人気警察コンビのもはやコントな内容に爆笑させられたと思ったら、上遠野の娘・小春(横溝菜帆)の切なさも忘れない。


しかし、それも吹っ飛ぶのほどの苺(小芝風花)の超音痴なジングルベルを投下。最後は明智の弟・六郎(草川拓弥)の“あざとかわいい”様子を堪能しながらほんわか。


時には重く切なく、時には楽しく、緩急をつけながら見応えたっぷりに視聴者を楽しませてきた特別編。ナビゲーター明智(中村倫也)は「これはこれで、悪くない。そう思っていただければ光栄です」と言ったが、「対応がすごいし内容もおもしろかった」「美食チームのアイデアと魂が込められた結晶」「特別編の裏メニュー、とても奥が深かった」「結果作品の愛情が深まった」「本編がより楽しみになりました」と、視聴者にその思いは届いたのではないだろうか。


今思えば、第6話で唯一収録されていなかったシーンを、中村倫也と小芝風花による圧巻の芝居で黒バックで成立させた。そこにはドラマの世界観を途切れさせたくないという中村らの思いがあったが、それがあったからこそ、この第6話までのオリジナルストーリーを放送することができたと言えよう。

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