中村倫也主演『美食探偵』本編より怖い?特別編に「完成度が凄すぎ」の声

TV 公開日:2020/06/02 18
この記事を
クリップ

「これは俺たちの最後の晩餐だ」


中村倫也が主演を務めるドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系・毎週日曜よる10時30分~)は、第6話までを放送したところで本編は放送中断。24日の放送より、地上波未放送のオリジナルストーリーを含む特別編を放送している。(特別編は3週にわたり放送)。


特別編では、もともとHuluで配信している本編のサイドストーリーを二本立てで放送。殺人者たちのその後や、その事件に至るまでの過程を描いたオリジナルストーリーに、新録した中村倫也演じる明智によるナビゲートを加え放送している。


31日放送の『美食探偵  明智五郎』“特別編”第二夜では、「最後の晩餐」という言葉が恐ろしく響くような“新事実”が発覚。その衝撃の内容に「本編に入らないサイドストーリーなのがすごすぎる」「この内容を本編に入れないのもなかなか凄い」などと驚きの声が上がっている。


第二夜で一本目に放送された、“シェフ”こと伊藤(武田真治)の物語。本編第3話でシェフは、自分の営むフランス料理店をグルメサイトで酷評したレビュアーにパンを口に押し込んで窒息死させた。明智(中村倫也)はこの事件の真相を見破ったが、事件は終わっていなかった。“予想だにしない結末”が待っていたのだ。(以下ネタバレあり)



事件から数日後、閉店することになったシェフ(武田真治)の店では、「少し付き合え。ロッシーニのレシピを教えてやる」「え!?」「一人で練習してただろ」「知ってたんですか!?」。シェフとギャルソン(赤楚衛二)の愛情深い子弟の会話が。しかし…


「本当は僕、知ってるんです」。
ギャルソンはシェフの犯行を知っていた。

「絶対、誰にも言いませんから。」
ソースの味見をしたシェフは、「足りないな。盛り付けは俺がする。テーブルの準備を頼む」と返した。


「さあ食べよう」。肉を口に運ぼうとしたギャルソンは、手を止め、マリア(小池栄子)のことを尋ねた。マリアは「特別な存在」。明智(中村倫也)にとってもマリアは「特別な存在」。シェフは同じ言葉を使った。


「僕も連れてってください」。ギャルソンは最後の願いを訴える。しかしシェフは“共犯者同士の最後の晩餐”をスタートさせた。ギャルソンは少しためらいながら、意を決したように一口。


「僕じゃ、ダメなんですね」。切ない笑みを浮かべ息絶えた。


パソコンの画面には「ユダはいつか、あなたを裏切るわ」。シェフが唯一信じられる人=マリアのメッセージ。主題歌『Time』(宇多田ヒカル)のイントロがまたも切なく鳴り響いた。

1/2ページ

この記事の画像一覧 (全 11件)