志村けんさん、朝ドラ『エール』撮影時に明かした“ドラマとコントの違い”

TV 公開日:2020/05/01 28
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5月1日放送のNHK 連続テレビ小説『エール』に、新型コロナウイルスによる肺炎で3月29日に死去した志村けんさんが初登場した。本日、NHKより志村さんが語ったドラマ初出演の感想コメントが公開された。



志村さん、日本を代表する西洋音楽の作曲家・小山田耕三役で出演。裕一(窪田正孝)のたぐいまれな作曲の才能に気づき、コロンブスレコードに専属作曲家として推薦するが、一方で、裕一の活躍が自分の地位を脅かすのではないかと恐れている役どころだ。


志村さんは本作がドラマ初出演。「コントとドラマでそんなに大きな違いはないんだけど…、笑わせなくていいよね。コントは自分たちで考えて、ここはこうでと、ストーリーが全部わかっているから、あまり台本読まないんだけど、ドラマは脚本、演出があっての芝居だし、間違うと、みんなに迷惑かけちゃうから、役柄になってセリフをどう言おうとか家で台本読んだりしてますよ。だけど、いざ撮影になるとセリフとんじゃうの(笑)。」と初出演の感想を明かしていた。


日本を代表する作曲家の役柄で、緊張感のあるシーンが多く、志村さんはカットごとに監督に演技を確認し、話し合いながら撮影に臨んでいたという。志村さんは笑わせる役柄ではないと言いながら「でも、ついついなにかしたくなっちゃう(笑)。」とも語っていた。


そんな志村さんだが、ドラマの注目ポイントを「僕の出ているシーンは、困ったことにあまり笑いがないんですよ。俺、譜面も読めないのに、役柄はみんなが憧れる作曲家で、ちょっと意地悪っぽいところもある。いつもの志村けんらしくない、こんなこともやりますよってところを見てもらえればうれしいね」と話した。


志村さんが初登場した第25回の冒頭のオープニングでは、「志村けんさんは3月にお亡くなりになりました。謹んで哀悼の意を表します」と追悼テロップが流れた。


第25回では、鶴亀(古舘伊知郎)からの持ち込み企画で行うことになった豊橋のホールでの演奏会の当日を迎える裕一と音(二階堂ふみ)。2人は緊張しながらもそれぞれの音楽を披露し、演奏会は大成功を収める。後日、その演奏会のことが新聞で取り上げられ、小山田がその記事を目にするというシーンが放送された。


放送終盤での志村さんの登場に、SNSでは「志村さんの登場に胸がいっぱい」「志村さん、かっこよかった」「改めて凄さを感じた」「圧倒的な存在感がすごい」とSNSでは反響が。また、オープニングでの追悼テロップについても「この画面見ただけで泣けてくる」「志村さんもういないなんて信じられないな」「この役が最初で最後なんて悲しすぎる」「改めてご冥福をお祈り致します 」と志村さんへの追悼の声が続々と寄せられている。



連続テレビ小説『エール』は、『栄冠は君に輝く』や『六甲おろし』などの応援歌や、数々のヒット歌謡曲を生み出してきた作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子氏をモデルに、昭和の時代に人々の心に寄り添う曲の数々を生み出し日本を勇気づけようと奮闘した夫婦。を描きだす。主人公の古山裕一を窪田正孝、その妻でヒロインの音を二階堂ふみが演じる。



連続テレビ小説『エール』放送概要

NHK総合:午前 8:00~8:15 (再)午後 0:45~1:00

BSプレミアム・ BS4K :午前 7:30~7:45 (再) 午後 11:00~11:15

※土曜は月~金を振り返り放送


情報・写真提供:NHK


※本記事は掲載時点の情報です。

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