神木隆之介「26歳は物語が動く歳」初の池井戸作品出演で感じた“難しさ”を明かす

共演者も豪華俳優陣が集結。平太の上司で池松組の常務取締役・尾形総司を内野聖陽、業務部次長・西田吾郎役を中村獅童、談合を裏で取り仕切るフィクサー・三橋萬造役を柴田恭兵が演じる。

「内野さんもそうですし、獅童さんも貫禄や迫力がある方で、本当上司に向いてる方ですよね。平太を圧倒させてくれる方々です」と緊張感がある現場の様子を明かしてくれた。

内野とのシーンでは「本気で心が折れかけるんですよね。それが内野さんすごいなって。でも平太も負けずに尾形さんの心を動かさなきゃいけないので、台詞の中にどれだけ意志があるかが勝負になってくるんだなと思います」と自然と演技に熱も入る。

唯一の同年代キャストとして出演するのは、平太の彼女・野村萌を演じる土屋太鳳。神木と土屋は映画『るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編』で共演経験もあることから「平太と萌が大学のサークルで出会って、社会人になって、この先2人どうなるんだろう？この先結婚とかしたりするのかな？っていう絶妙な関係性はストレスなく作れたのかなって思います。太鳳ちゃんも話しかけてくれたりして、それが台詞にも出たかなと思います」と笑顔。