唐沢寿明、森山直太朗、光石研『エール』幼少期を支えた素敵な大人たち

TV 公開日:2020/04/11 10
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NHKで放送中の連続テレビ小説『エール』。3月30日より放送がスタートし、1週目は主人公・古山裕一、2週目はヒロイン・関内音の幼少期が描かれた。裕一を演じた石田星空、音を演じた清水香帆の演技にぐっと引き込まれ、時にホロリとさせられることもあったが、今回は裕一・音の幼少期を支えた周りの大人たちにも注目したい。

まずは裕一の父・三郎(唐沢寿明)。老舗呉服屋「喜多一(きたいち)」の4代目店主で、商才はなく、ちょっと頼りないが、いつも子供たちに優しいお父さんだ。


しかし、日本は急激な不況に。「喜多一」もそのあおりを受け経営が行き詰ってしまう。三郎は経営を立て直すために必要な金を借りようと奔走するが、ことごとく断られてしまう。頼みの綱は妻・まさ(菊池桃子)の兄で銀行を経営する茂兵衛(風間杜夫)しか残されていなかった。しかし、茂兵衛からの融資を受けるには、裕一か裕一の弟・浩二を養子に出さなければならないという条件があった。


三郎は悩んだあげく、茂兵衛から融資を受けることを回避し、家にある骨とう品を売りに出すことで金策を巡らすのであった。


苦しい経営状況で悩んでいることを子供たちの前ではみせず、子供たちの前では明るく務め、家計が苦しいながら高価な楽譜を裕一に買ってあげたりする、そんな裕一の音楽の才能を認め、背中を押してあげる父親の姿が印象的だった。

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