4月12日スタートの新日曜ドラマ『美食探偵 明智五郎』。
大ヒットメーカー・東村アキコの初サスペンス漫画が原作で、中村倫也がGP帯初主演の連続ドラマ。私立探偵・明智五郎(中村倫也)が類まれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら、殺人鬼へと変貌する主婦と対決する“恋する毒殺サスペンス”という内容だ。
主人公・明智五郎の相棒・小林苺役を、日テレドラマ初出演となる小芝風花が演じる。小林苺は、移動販売のワゴン車で美味しい弁当を売りながら、常連客である明智に巻き込まれて、いつのまにか、探偵の助手をさせられてしまう役柄。また、明智と禁断の愛で惹かれ合う連続殺人鬼・自称“マグダラのマリア”役は小池栄子に決定。明智との出会いをきっかけに、連続殺人鬼へと変貌してしまう主婦という役どころ。
また、明智を邪魔者扱いするくせに、結果助けられてしまうちょっと残念な警視庁のベテラン警部・上遠野役には、北村有起哉、明智の大ファンで、捜査内容を明智にペラペラしゃべってしまう新米エリート刑事・高橋役には「劇団EXILE」の佐藤寛太、苺の親友・桃子役には富田望生、そして、連続殺人鬼・自称マグダラのマリアに初めて殺人を依頼するりんご農家の娘・古川茜役に志田未来が決定。
アダムとイブの禁断の果実か、毒殺の暗示か、林檎を手にしたキャストのビジュアル写真でも話題の本作。
この度、連続殺人鬼・自称マグダラのマリア(小池栄子)に惹かれ、殺人を依頼するフレンチレストランのオーナーシェフ・伊藤役に武田真治が決定した。
伊藤/シェフ(武田真治)
フレンチビストロ、メゾン・ヴェリテのオーナーシェフ。かつて、パリのビストロで修業中に、殺人に目覚める前のマグダラのマリアに出会い、東京で自分の店を持つことを誓った。その大切な店を、食べリポレビュアーに酷評され、マグダラのマリアにレビュアーへの怒りと殺意を見抜かれたことから、実際に殺人に手を染めてしまう。マリアに想いを寄せている。
伊藤は、殺人に目覚める前のマグダラのマリアと接点があった重要な役。役柄について武田は、「料理を作り仕上げることと、人を殺めることに温度差がない感じが印象的」とコメント。「人が変わったように殺しに手を染めていくのではなく、きっかけや状況が整ってしまえば、誰でも犯しかねない過ちとして描けたら」と意気込んでいる。なお、伊藤が食べリポレビュアーの殺人に手を染める様子は、第3話で描かれる予定。
【武田真治コメント】
―原作について
人間が生きていくうえで不可欠な「食」と、決して避けられない「死」をどちらも「料理する」という視点で同じテーブルに並べ語られるこの原作はまさに独特!!一気に読んで虜になりました。この世界観の中に役者として身を置けることを光栄に思います。
―意気込み
原作での伊藤は、料理を作り仕上げることと、人を殺めることに温度差がない感じが印象的でした。人が変わったように殺しに手を染めていくのではなく、きっかけや状況が整ってしまえば、誰でも犯しかねない過ちとして描けたらと思っています。
『美食探偵 明智五郎』
2020年4月期日曜ドラマ 4月12日スタート
(レギュラー放送枠 毎週日曜22:30~23:25)
原作「美食探偵-明智五郎-」東村アキコ(集英社「ココハナ」連載)
Ⓒ東村アキコ/集英社
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