藤原竜也、ボクシング世界王者・井上尚弥との対談に「緊張するな……」

TV 公開日:2020/02/26 7
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本日、WOWOWが開局30周年を記念した超巨大ビックプロジェクト、映画&ドラマ『太陽は動かない』と『エキサイトマッチ~世界ボクシング』のコラボ企画、ボクシング世界王者・井上尚弥&藤原竜也スペシャル対談が都内で行われた。




WOWOWが開局以来放送を続けている『エキサイトマッチ~世界ボクシング』と、ベストセラー作家・吉田修一の人気小説を、映画と「連続ドラマW」で放送する企画がコラボすることで行われた対談。井上を待つ藤原が「緊張するな」と漏らすほど、開始前は緊張感に包まれる。


そんななか登場した井上は「藤原さんは『デスノート』や『カイジ』で観ていた方。直視できないですね」とスターのオーラに照れ笑いを浮かべるが、藤原も「一方的に応援していた人」と恐縮する。藤原は小さいころからボクシング観戦をしていたというと「ボクサーの抱える孤独や使命感が大好きなんです」と敬意を表する。


小学校1年生とのときから父の影響で本格的にボクシングを始めた井上。当時から厳しい練習を重ね、ときには涙を流すことがあったというが「そのころの基礎の積み重ねや、ボクシングに対する向き合い方がいまにつながっていると思う」と練習の大切さを説く。藤原も「僕はスカウトでこの業界に入ったのですが、そこから演劇の世界に進み、(演出家の)蜷川幸雄さんに厳しく指導されました。僕も毎日厳しくて泣いていました」と当時を振り返る。


さらに藤原は「演劇の現場というのは、俳優を育てるところでもある。厳しい訓練をして、本番になると頼れるのは自分だけという部分が、舞台とボクシングは似ているなと若いころは感じていました」と述べると、井上も「当日になったら頼れるのは自分だけ。その厳しさは似ているかもしれませんね」と語っていた。


井上は、日本時間4月26日にアメリカ・ラスベガスでWBO王者ジョンリエル・カシメロと3団体統一戦を行う。藤原は井上が試合を迎えるまでの心理状態がどのように変化していくかに興味津々。井上が「試合当日の朝は落ち着いています。僕は試合前日の夜、楽しみになりすぎて、なかなか眠れないんです。それは遠足前日のような気持ち」と明かすと、藤原は「リングに上がる瞬間は?ゴングが鳴る瞬間は?」と畳みかけて質問を投げかける。そんな藤原に「リングに上がる直前はやっぱり緊張しますが、その緊張は逃げ出したいのではなく、早く戦いたいという気持ち。中央でグローブを合わせるときは夢のなかにいるような感じです」と語っていた。


「ボクサーのピークは35歳ぐらい。自分のパフォーマンスが落ちてまで続けていたいとは思わないので、35歳になったとき、やってきてよかったなと思えるようなボクシング人生にしたい」と語った井上。藤原は「トップを走り続ける辛さってあると思う」と井上を慮ると「ラスベガスの統一戦は家族一同で応援します!」とエールを送っていた。

※本記事は掲載時点の情報です。

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