中谷美紀、人生を輝かせる秘訣とは…「友人たちからのお誘いを断ることも大事」

TV 公開日:2020/02/26 18
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凛とした品のある佇まい、確かな演技力で唯一無二の魅力を放っている女優の中谷美紀。写真家で映画監督の蜷川実花によるNetflixオリジナルシリーズ『FOLLOWERS』では、主人公のリミとして今のTOKYOをパワフルに生きる女性像を体現している。そこで中谷にインタビューを敢行。「若い頃は『やる気がない』と怒られていた」という意外な過去や、自由に生きるための“マイルール”を語ってもらった。


本作は、人気写真家のリミをはじめ、仕事も恋も妥協せず、悩みながらも自分の幸せを掴もうとする人々の姿を描く群像劇。リミは、仕事は順調だが「子どもを持つ」という夢を持ちつつも叶えられていない女性。ある日、リミは撮影現場で女優志望のなつめ(池田エライザ)と出会う。粗削りで自分を貫こうとするなつめの姿に、自分の若い頃を思い出し、シャッターを切るリミ。その写真をリミがSNSに投稿したことで、なつめの運命は一変していく…。


「若い頃は、『やる気がない』とよく怒られていた」


華やかな業界でバリバリとキャリアを積んでいくリミ。オファーを受けた中谷は、「リミはカメラを通じて誰かを観察するような女性なので、とても興味深い役だなと思いました」と役柄に惹かれたというが、「リミは、自分とは真逆のような人」と分析。「私はリミのようなパーティー三昧の暮らしもしておりませんし、もっと地味な生活を送っています」と微笑みつつ、「でも私たちは他人を演じること、人様を観察することがお仕事。まったく未知の人間になりきることができるというのは、大きな喜びです」と女優業の醍醐味を吐露する。




続けて「自分とは真逆」と感じる点について、仕事も恋も貪欲につかみ取ろうとするリミに対して、「リミ、そしてなつめもですが、とてもガッツがあります。この作品に携わって反省すべきは、なつめやリミほどのガッツが私にはなかったなということです」と告白。


映画、ドラマ、舞台にと活躍の幅を広げ、力強く女優道を切り開いている中谷だけに、意外な言葉のようにも感じるが、「若い頃は、やる気がなくてよく怒られていましたし、いつも辞めたいと思っていました」と明かす。「私は、以前お世話になっていた事務所の方に街で声をかけていただいて、この世界に導いていただきました。特に志もないまま、いつの間にか流されてここまで来てしまったような感じなんです。反省すべきところはたくさんありますが、だからこそここまで続けられてきたのだと思います。リミやなつめのように必死でしがみつくようにしていたら、きっと心が折れていたのではないかと思います」。

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