今年のバレンタインには、チョココロネが売れるかもしれない。
上白石萌音が新米ナース、佐藤健が超ドSなドクターを演じ、毎週「キュンキュンが止まらない」と話題沸騰中のドラマ『恋はつづくよどこまでも』(通称:恋つづ、TBS系毎週火曜よる10時~)。11日放送の第5話も例に漏れず、世の女子たちは「こんなの言われたい」「キュンキュンする」と悶絶必至の内容で大いに盛り上がった。もちろん、天堂先生の“超パワーワード”も飛び出したが、これまでに放送された4話までとはまた少し違う形のキュンキュンも供給してくれたのではないだろうか。(以下、ネタバレあり)
第5話は、冒頭からいきなり天堂(佐藤健)が佐倉(上白石萌音)に「彼氏になってやる」と、魔王らしく超上からの彼氏宣言。佐倉の5年間の片思いは見事に実ることとなった。しかし天堂は、「公私混同するな」と、職場では付き合っていることを内緒にすることに。
ストーリーは、主任看護師の根岸(平岩紙)の息子・真司(醍醐虎汰朗)が不整脈で入院。
佐倉(上白石萌音)はアブレーション治療の介助を申し出るが、主治医・天堂の結論はNO。新人ではなくベテランの看護師をつけたい、という根岸の懇願を受けての判断だった。介助のために必死に勉強していた佐倉は、天堂に「先生と恋人になれて私が浮かれてるから?」「一人の看護師として判断してほしかったです。公私混同してるのは先生の方じゃないんですか?」と食って掛かった。
そんな折、真司が発作を起こし緊急アブレーション。真司の普段の様子をよく観察していた佐倉は「喘息かも」と思いつき、そのおかげで治療は成功した。
治療も終わり、天堂(佐藤健)と佐倉(上白石萌音)はベンチで“おつかれパン”。天堂が買ってきたパンを差し出し「ほら、食うか?」と佐倉に渡した。「初めてにしては、まあまあだった」と佐倉を労う天堂の言葉に、「いつか、支えられるようになりたいです。こうして先生とおつかれパンできるなら、これが最高のデートです」と幸せを噛みしめながら決意を新たにする佐倉だった。
ここで流れ始めたOfficial髭男dism(ヒゲダン)による主題歌『I LOVE…』。イントロが始まったけれど、ドキドキ具合はいつもより少々控え目?その理由はサビが始まる瞬間に明らかに。
天堂が渡したのはいつも食べている大好きなクリームパンではなく、チョココロネ。「あれ?チョココロネ?」と佐倉は不思議そうにしながらも、笑顔で頬張った。
この時、天堂は佐倉がパンを口に入れるのをじっと見てみたり、目をパチパチさせてみたり、眉間にしわを寄せてぎこちない様子で自分のクリームパンを口に運んだり。言葉こそ発しないが明らかに様子がおかしい。