ヒットするドラマには印象的な主題歌がつきものだ。
上白石萌音が新米ナース、佐藤健が超ドSなドクターを演じるドラマ『恋はつづくよどこまでも』(通称:恋つづ、TBS系毎週火曜よる10時~)。
SNSを中心に話題沸騰中で、今夜の第5話放送を前に番組公式Twitterフォロワー数は127,000超。4話放送前は77,000だったことを考えると、凄まじい勢いでファンを拡大していると言えよう。
「天堂担」「これは治療だ」という佐藤健が演じる天堂のセリフまでトレンド入りするなど、とにかく多くの視聴者を毎回キュンキュンさせ、どんどんハマる人が続出している。
先週放送の第4話では、ラストに急展開。「2人の関係が変わる可能性は0.0001%もない」と言っていた天堂(佐藤健)が、ラストで佐倉(上白石萌音)にまさかの不意打ちキス。「これは治療だ」としびれる言葉を言い残して先を歩いていった。
放送後、SNSでは騒然となり「ヤバい眠れない」「これは治療だは反則」「より天堂担の沼にハマりました」「毎回惚れてしまう」などど興奮気味のコメントが溢れた。
そんな『恋つづ』で、毎回ラストの絶妙なタイミングで流れ始めるのが、4人組ピアノPOPバンド・Official髭男dism(ヒゲダン)の主題歌『I LOVE…』。イントロが流れ始めたタイミングを振り返ってみると、第1話では、天堂が5年前の佐倉との出会いを覚えていたことがわかった時。第2話では、「もう(ナースを)やめたい」と言った佐倉を天堂が優しく抱きしめたとき(すぐ後に「おまえは、天堂担だろ」)。第3話ではベンチのシーンで佐倉の「私が笑わせます、先生を」という言葉に天堂の心が動いた瞬間。第4話は、「キスでもデートでもしてやる」という天堂の言葉を佐倉が思い出して、「この先もしかして?」と思わせた瞬間。毎回、ラストの“いいシーン”でドラマチックに彩っている。
イントロが始まるとドキドキな“何か”が始まる予感。サビに差し掛かるころにはおそらくキュンキュンなことが…!視聴者からも「主題歌が流れるタイミングが素晴らしい」「天堂担のセリフと髭男のサビの入り方が感動的」「ヒゲダンの主題歌もズルイ」などと、毎話反響がある。ドラマの展開とマッチした主題歌は、より一層視聴者の感情を動かしているのかもしれない。