福山雅治、“かっこつける大切さ” 虫や動物から学ぶ

TV 公開日:2020/01/21 12
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歌手で俳優の福山雅治が21日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われたNHKスペシャル「hot spots 最後の楽園 season3」(1月26日21:00より放送、全5回)の記者会見に出席した。

福山が地球上に残された独特の自然環境や絶滅にひんした貴重な生きものたちを訪ね、見つめてきた同シリーズ。最初のシリーズが放送されてから足かけ10年となる最新の第3シリーズでも、自然や生きものに対する好奇心あふれる眼差しや、独自の感性で表現する莉ポートが大好評のプレゼンター福山が、カリブ海で巨大ザメと一緒に泳ぐなど、さらなる自然や生きものとの濃密なコンタクトに体当たりチャレンジする。




第3シリーズはどんな仕上がりになっているか尋ねられた福山は「第1シリーズの初回のころは、視聴者の方と同じ目線という立ち位置で、『こういう生き物に会います』『こういうテーマです』とは聞かされずに行っていて、生き物と出会ったときやその場所に行ったときの第一印象で、1番フレッシュな驚きや感動を伝えるのが僕の役目ですと言われていましたが、第2シリーズあたりから取材者としての目線も足していこうということで、事前に情報を入れて現場に行っていました」と明かし、「第3シーズンは取材する側の立ち位置としての部分がより濃くなっているんじゃないかと思います」と紹介。

加えて、福山は「人間が繁栄していけばいくほど、生き物たちの住む場所が狭くなっていくということは世界に共通して言えることで、それを踏まえた上で、その部分だけを表現していくのではなくて、それでも自然の中で生きていく動物たちの命のたくましさや不思議さというものを伝えていくということが大事で、番組としてそのバランスがどんどんよくなっているんじゃないかなと思います」と自信を覗かせた。

また、ロケの過酷さも増しているそうで「今回で言ったらジンベイザメと泳ぐというのは過酷でした」と苦笑し、ジンベイザメが現れるスポットへ行くため、小型のボートで2時間ほどかけて移動したことを明かし「案の定、船酔いをしました。乗っているときは大丈夫だったんですけど、船の中のトイレに入ったもんですから、すごく小さいトイレで、一発で三半規管がやられて、数秒でリバースしまして…」と回顧。さらに、そこでジンベイザメが食べている“とあるもの”を海から採取して、それを福山も食べる一幕も放送されるが「むしろ空きっ腹でちょうどよかったです」とジョークを飛ばして笑いを誘い、「第1シーズンが始まったころはスタッフの皆さんも気を遣っていただいて、食べるシーンなんてなかったんですけど、第3シリーズでは(台本に)“食べます”って書いてありましたね」と告白してスタッフを苦笑させた。

さらに福山は、第1シリーズでマダガスカルに行った際のエピソードを話し始め「ジラフビートルという首の長いてんとう虫がいるんです。同じ葉っぱの上にメスとつがいで過ごすんですけど、首が長ければ長いほどモテるらしいんです。そうやって子孫を後世に残していくために首が長く進化していくことを知ると、やっぱりかっこつけるって大事なんだなって思いました(笑)」としみじみと語り、第3シリーズではアンデス山脈でピンクフラミンゴに会ったそうで、フラミンゴも赤ければ赤いほどモテるといい「やっぱり赤いほうが目立つ、そして(赤い)植物プランクトンを大量に食べることができる力があって、消化吸収する力がある。それは個体として強いという証明で、強くて目立つというのはモテるんだってことを教えてもらいました。モテる理由は動物の中にも明確にあるんだということを教えてもらって、興奮したり感動しました」と目を輝かせた。

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