尾上松也、『課長バカ一代』で開眼!?活きた歌舞伎俳優としての経験「すべてはここに通ずる」

TV 公開日:2020/01/11 4
この記事を
クリップ

意識したのは原作の持つシュールさを壊すことなく、映像にも還元すること。「八神を時代から取り残された形にしようと思ったので、八神だけオフィスの机にパソコンを置いていません。仕事をしているシーンでも電卓しか触らず、この人は一体何の仕事をしているのか?という謎の部分を作りました」と細部にもこだわった。


原作では登場人物たちが無表情でバカなことをするのが笑いに繋がっている。ドラマ化に際しては、そこに変顔をプラス。しかし松也としては不本意だったようで「無表情で演じようとすると、どうしても笑ってしまう。僕の稚拙な技術ではシュールさを表現しきれず、変顔という顔芸に逃げたんです」と肩を落とす。


「逃げた」と言いながらも、そこはお笑いポテンシャルの高い松也。「ほとんどのシーンでおそらくやりすぎだと言われるようなことをやりました。控えめに演じて後悔するよりもフルスロットルで。変顔もオーバー過ぎるくらいの気持ちでやりました」と全身全霊で笑いに賭けた。

2/3ページ

この記事の画像一覧 (全 3件)