10年目迎える千原ジュニア主演『新・ミナミの帝王』年明け放送、相棒役に大東駿介

TV 公開日:2019/12/24 3
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千原ジュニア主演ドラマ『新・ミナミの帝王』のシリーズ最新作2本が年明けに放送されることが決定した。

1月13日(月・祝)(15:20~16:45)に第18作『バイトテロの誘惑』、1月18日(土)(15:00~16:30)に第19作『失われた絆』がカンテレで放送される。(関西ローカル)

2010年の放送スタートから10年目を迎えるこのドラマは、原作・天王寺大、萬画・郷力也の漫画『ミナミの帝王』(週刊漫画ゴラク連載中)を実写化した作品で、カンテレでは千原ジュニア主演で制作されてきた。

千原ジュニア演じる大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎は、借金はどんな手を使ってでも取り立てることから、貸し倒れ(貸した金を回収できなくなること)にあったことがなく、「ミナミの鬼」と恐れられている。同作は、依頼人が借金せざるを得なくなった問題に切り込んでいく銀次郎を描くヒューマンドラマだ。

10年目という節目を迎えるにあたって、主演の千原は「最初は一話で終わると思ってましたが、まさかこんなに続くとは感慨深いです。(千原が出演している)バラエティーを入れても1、2を争う長寿番組です」としみじみ語る。




千原演じる銀次郎の相棒・竜一役の大東駿介は「僕も俳優歴15年くらいなので、その2/3をこの作品で過ごしてるというのは感慨深いです。当初はジュニアさんとの距離をどう縮められるかと思っていましたが、当たり前のように年に1回お会いできて互いの近況を報告しあえることに幸せを感じます」とコメントした。さらに大東は千原と出会った当初、ひどく緊張していたと語り、こんなエピソードを披露した。

ジュニアさんとの距離がまだつかめておらず、「ジュニアさんって、どんな人なんやろ」と思っていた1作目のスタジオ撮影の時、控室でいきなり『おいっ!』ってジュニアさんの怒鳴り声が聞こえたんです。ジュニアさんが買ったばっかりのiPhoneをマネージャーさんが落としたんですね。周りのスタッフもジュニアさんとの距離感がまだつかめてなかったから、その場の空気が一瞬ピリッとしたんです。その空気に気付いたジュニアさんは、iPhoneを拾い上げ、マネージャーさんに『お前、りんご(アップルマーク)欠けてるやんけ!!』って言って笑わせ、場が和んだんです。それを見て『ああ、この人は優しい人なんやな』って思いました。あれは今も忘れられないですね。あの緊張と緩和が、ジュニアさんを物語ってて。あれがすべての始まりでしたね」と振り返ると、千原は「全然覚えてないわ~」と照れ笑いしていた。

これまで過去10年放送された中で、一番印象に残った作品を聞くと千原は「やはり地面師がテーマの作品ですね。撮影している時は、まだあの地面師詐欺事件(2018年11月)が報道されてなかったですもんね」と、ドラマが現実を先取りしたことに驚いたという。過去にオレオレ詐欺、後妻業など実際の経済事件を題材にしてきたが、今回放送する2つの最新作『バイトテロの誘惑』『失われた絆』も、世間を騒がせたバイトテロ事件などを扱い、ドラマを見た人が詐欺の手口を知ることで、思わぬ悲劇に巻き込まれないよう警鐘を鳴らす。大東は、そういったドラマの方向性についてこう語る。

「10年やってきて、『新・ミナミの帝王』で出来ることってなんやろなと、前半の5年くらいで模索してたんですよね。でもここ最近『新・ミナミの帝王』が今の社会の流れを反映していたり、むしろ先取りすることもあったりと、ドラマだからできるメッセージの発し方ってあるんじゃないかと思うようになりました。起きた事件にああだこうだとコメントするよりも、ドラマだからこそできる『心を刺激する何か』がある気がしています。今回の2つの話は、それがよくわかる作品だと思います」とアピールし、千原は「そこにいる誰が巻き込まれてもおかしくない事件を描いていて見やすいと思います。ぜひ見てください」と力強く締めくくった。


■『新・ミナミの帝王』
第18作『バイトテロの誘惑』
2020年1月13日(月・祝) 午後3時20分~4時45分放送
【出演者】千原ジュニア、大東駿介、赤井英和、小芝風花、升毅、森優作、内田慈、福田転球、瀬戸カトリーヌ ほか

第19作『失われた絆』
2020年1月18日(土)午後3時~午後4時30分放送 (関西ローカル)
【出演者】千原ジュニア、大東駿介、赤井英和、小芝風花、波岡一喜、奥野瑛太、奥村佳恵、ヨシダ朝、別府あゆみ ほか

(Ç)カンテレ



   



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