『M-1 2019』王者 ミルクボーイ、後輩優勝で奮起「結成12年で一番頑張った」

TV 公開日:2019/12/23 8
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“令和初”の漫才日本一となる第15代王者を決定する「M-1グランプリ2019」が22日、テレビ朝日で生放送され、初の決勝に駒を進めた“ミルクボーイ”がチャンピオンに輝いた。

1stステージではM-1史上最高の681点を叩き出し、審査員の松本人志に「これぞ漫才と言うものを久しぶりに観させてもらった」と言わしめた、今年初のテレビ出演だった正統派漫才師は結成12年でようやく花開いた。




ボケ担当の駒場孝とツッコミ担当の内海崇は、 大阪芸術大学落語研究会で知り合いコンビを組んだ2人。「2010年まではM-1優勝を目指して頑張ってたんですけど、一旦M‐1が終わって目標を失ってしまいまして、そこから4年間はこほんまお笑いをにサボりました。全然向き合ってなかったし、好きなギャンブル三昧でした」と回顧する2人。

12年間の芸人人生で今年が一番頑張ったと言い切る内海。「バイトと、仕事以外は全部ネタ合わせに時間を費やしました。ギャンブルも全部止めまして、バイト終わったら集まってネタ合わせやって、帰った後もLINEで細かいところをチェックし合ったりしました。彼女とか嫁よりも連絡取り合いましたね。ずーっとネタ合わせしてました」と、今年M-1に賭けた1年を振り返った。

なんでそんなにがむしゃらに漫才に打ち込めたきっかけを聞かれると、「去年の霜降り明星の優勝が大きかったです。同期はトレンディエンジェルの優勝があるんですが、後輩がM-1獲ったのは、全芸人が刺激を受けたと思います。第7世代とかに負けないように頑張ろうと。僕らは一体第何世代やねんと」と奮起した理由を語った。

気になる1000万円の使い道だが、内海は「この角刈りを切っていただいてるお父さんが、昔”角刈り技能コンテスト”で日本第3位になったすごい方なんです。そのずっとお世話になっているお父さんに”角刈り専用散髪台”を置かせてもらって、その代金は僕が払おうと。角刈りだけですよ!」念を押した。駒場は「いままで後輩とかが結婚とか出産とかしても“おめでとう!”って大きな声で言うしかなかって、情けな過ぎたので、そんなメンバーに恩返しができたらな思います」と締めた後、「0ボケでしたね」とボケ担当の性か、何度もボケの数を気にしていた。内海も「毎年こんな会見なんですか?」ともっと面白く盛り上げるべきなのか、進行のヒロド歩美(ABCテレビアナウンサー)に確認する一幕も。ヒロドは「はい。ここは優勝の喜びを噛み締めていただく場所ですので」と微笑みかけた。

M-1王者は2日間寝る間がないというほど、一気に仕事が入ることで知られている。一夜にして人気者になった“シンデレラボーイ”の今後の活躍を祝福とともに大いに期待したい。


※本記事は掲載時点の情報です。

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