モデルや女優とマルチに活躍する馬場ふみかと、俳優の赤楚衛二がW主演を務める『ねぇ先生、知らないの?』(MBSドラマ特区枠)が12月5日より放送スタートする。
本ドラマは小学館「プレミアCheese!」で連載中、配信5か月で驚異の25万DL越えを記録した同名漫画を実写化。馬場が演じるのは、恋愛漫画を描いているが恋愛経験はなく、仕事&原稿命。彼氏から連絡が来ても“既読スルー”をしがちな人気少女漫画家・青井華。一方、赤楚が演じるのは、華が偶然飛び込みで入った美容院のカリスマ美容師で、放置されても献身的に彼女を支える彼氏役・城戸理一。
仕事熱心な彼女と、その彼女を献身的に支える彼氏というこの“新時代”のラブストーリーは、これまでのステレオタイプである女の子が男の子を支えるという設定を覆すようなストーリーとなっている。
馬場は自身の役柄や原作を読んだ印象について「こんな人が本当にいたらすごいなぁ、と思います。今までみたキラキラした恋愛ドラマは女の子が追いかける印象が強いのかなと思うのですが、どっちが追いかけるとかではなく、女の子が必死に仕事をしていて、その女の子をしっかりと支えてくれる男性がいるのはいいなと思います」と語った。
実は少女漫画を読んだのが初めてだという赤楚も「女の子をどうやって支えていくのかということや、女の子がこう思っている時、こうやるのが正解なんだ、ということがわかったりして、男にとってすごく教科書になります。僕にはそういうところが足りていないなと思いました」と原作の印象を語り、理一の献身さの様子に感心しきりの様子。
さらに赤楚は、特に印象的だった場面について「華ちゃんが仕事モードになる時、彼氏である理一は放っておかれちゃうんですけど、そこでちょっと気まずい雰囲気になった後、さらっと『いいよ』って言うんですよね。そういうところに女の子はドキっとするんだ、と勉強になります」とうなずいた。