『時効警察』中山美穂が“婚活の女神”に、オダギリジョーも恋の魔法にかかる…!?

TV 公開日:2019/10/25 4
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俳優のオダギリジョーが主演のドラマ『時効警察はじめました』(テレビ朝日系・25日23時15分~※一部地域を除く)の第3話メインゲストに女優の中山美穂が出演する。





本ドラマは時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリ)が、名(迷)助手・三日月しずか(麻生久美子)と共に未解決事件の謎に挑むシュールな脱力系コメディーミステリー。今回ゲストの中山は「前シリーズの放送時は生活拠点を海外に置いていたため、存在自体を存じ上げなかった」というが、このたび巡り巡って『時効警察』に初出演することに。

「脚本も演出もとても独特ですよね(笑)。シュールで、どちらかと言うと舞台っぽいというか…。最初に脚本を読んだときもセリフの間合いなど、普通のドラマを演じているときとまた違う読み方ができて、『これ、どうなってるんだろう!?』と思ったんです」という、摩訶不思議な時効ワールドに絶妙なあんばいで浸かりながら、主要人物を演じる。

中山が演じるのは25年前、婚約者殺害の容疑をかけられた男性のアリバイを証言し、事件を迷宮入りにさせた琴吹町子。その正体は“婚活の女神”と呼ばれる凄腕婚活アドバイザー。あのぼんやりした霧山ですら、うっかり恋の魔法にかかるほどの(!?)“男性を落とすテク”や“好印象を与えるマナー”の知識が豊富な女性だ。「婚活アドバイザーが実際にいるとしたら、ありがたい存在なんだろうなぁ、と思いましたね(笑)」と中山は話す。

第3話の演出を担当したのは、今年公開の監督映画『愛がなんだ』が大ヒットした恋愛映画の旗手・今泉力哉監督。監督からは「余裕のある町子さんが理想だ」とリクエストされたという中山だが…そうは言っても町子はこの回のメインキャラクター。というわけで、演じる側としてはもう大変!?初日から余裕を持って臨んだのか尋ねると、「まったくないです! 心臓がバクバクしてます。初日からセリフも多くて、噛み噛みでしたので、スタッフの皆さんに申し訳ないなぁ…と思いながら、撮影しておりました」との返答が。

そこは、星の数ほどある出演作で経験を積んできた中山。「“完成作品の想像がつかない中で演じる”というアプローチを楽しんでいます。新しい私も引き出されるといいなぁ」と、ある種の逆境すらも味方につけ、撮影を日々堪能。オダギリ&麻生との初共演にもワクワクしたそうで、「お二人とも『テレビで見てきた方々だ!』という感じですね(笑)。初共演で先入観がなかったぶん、役と役で向き合うことができたので、よかったです」と、笑顔で振り返った。

メインゲスト・中山と時効ワールドのマリアージュはもちろん、第3話にも新味の楽しみどころが満載。監督は前述の今泉監督、そして、綿密に計算されたシチュエーションコメディーに定評のある小峯裕之が脚本を担当し、共に『時効警察』へ初参戦。さらに、長年にわたって映像作品に舞台にと活躍する別所哲也も初出演し、時効事件の“被害者の婚約者”にして“当時の被疑者”で、現在は町子と結婚している城崎公彦を演じる。別所が中山と共演するのは、映画『波の数だけ抱きしめて』以来、実に28年ぶり。 「二人の女性に挟まれる役柄でしたので、誠実に、魅力的に見えるように演じました」という別所。彼の色褪せないハンサムぶりも見逃せない。


【中山美穂(琴吹町子・役) コメント】
――『時効警察はじめました』へのご出演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。
前シリーズの放送時は生活拠点を海外に置いていたため、存在自体を存じ上げなかったのですが、今回出演するにあたって情報を得て「そんなに面白いドラマだったんだ!」と、ワクワクしました。また、12年経ってまた同じメンバーでやれるなんて、とてもうらやましいこと。今回ご一緒した主要メンバーはオダギリジョーさん、麻生久美子さん、吉岡里帆さんのお三方だけでしたけど、チーム感が出来上がっているなって思いました。

――世界観や設定など、作品自体に対しては、どんな感想をお持ちですか?
脚本も演出もとても独特ですよね(笑)。シュールで、どちらかと言うと舞台っぽいというか…。最初に脚本を読んだときもセリフの間合いなど、普通のドラマを演じているときとまた違う読み方ができて、「これ、どうなってるんだろう!?」と思ったんです。それで、改めて前シリーズを見させていただいて「あっ、こういうことか!」と。すぐに舞台調なイメージが湧いてきました。

――今回演じる町子像については、どうやって構築されたんですか?
ゲストは『時効警察』独特の空気に馴染みすぎてもいけないだろうし、あんばいについては考えました。いずれにせよ、町子は婚活アドバイザーなので、マナーに長けた女性という感じはお芝居で出せたらなぁ、と。本当は撮影前に、本物の婚活アドバイザーの方にお話を伺えればよかったんですけどね。誰からもその存在を聞いたことがなかったので、自分の中でイメージを膨らませました。そんな中、婚活アドバイザーが実際にいるとしたら、ありがたい存在なんだろうなぁ、と思いましたね(笑)。

――演じるにあたって、今泉力哉監督から何かリクエストはありましたか?
余裕のある町子さんが理想だ、とおっしゃっていました。

――じゃ、初日から余裕を持って…。
まったくないです! 心臓がバクバクしてます。初日からセリフも多くて、噛み噛みでしたので、スタッフの皆さんに申し訳ないなぁ…と思いながら、撮影しておりました。

――オダギリ ジョーさんと麻生久美子さんとは初共演。どんな印象を受けましたか?
お二人とも「テレビで見てきた方々だ!」という感じですね(笑)。初共演で先入観がなかったぶん、役と役で向き合うことができたので、よかったです。また、撮影自体も新鮮で…! 今回また新しいタイプの監督さんに出会った感じがしました。今泉監督は一つのシーンをいろんな角度から撮られますし、たぶん編集でいろいろ面白くされる方なんじゃないかな。私自身も“完成作品の想像がつかない中で演じる”というアプローチを楽しんでいます。新しい私も引き出されるといいなぁと思いますし、何よりも皆さんが楽しんできた『時効警察』がさらに楽しい作品になるよう、頑張ります。

【別所哲也(城崎公彦・役) コメント】
――『時効警察はじめました』へのご出演が決まったときのお気持ちを教えてください。

今回の第3シリーズが発表になり、すでに話題になっていた中で、その作品へ参加できることに対し、率直な喜びと共に緊張感を覚え、撮影が楽しみになりました。

――台本を読んで、どんな感想を持たれましたか?
コメディーテイストな中にも、人間模様や喜怒哀楽が凝縮されており、人はなぜ罪を犯すのか、また、時効の意味についても、深く考えさせられました。

――今回演じるのは被害者の婚約者・城崎公彦ですが、何を心がけて演じられましたか?
二人の女性に挟まれる役柄でしたので、誠実に、魅力的に見えるように演じました。

――撮影中、特に印象に残っているエピソードを教えてください。
回想シーンが多く、その時代や、当時何をしていたか…俳優を始めた頃のことが、次々と思い出され、初心に帰った気分になりました。

――最後に、見どころも含めた視聴者へのメッセージをお願いします。

 皆さんお待ちかねの第3シーズン、出演回はもちろん、私もすべての回がとても楽しみです!

【『時効警察はじめました』第3話(10月25日放送) あらすじ】
霧山修一朗(オダギリ ジョー)はある日、“婚活の女神”と呼ばれる凄腕婚活アドバイザー・琴吹町子(中山美穂)に関する話に興味を抱く。なんでも町子が婚活の技やマナーを伝授するセミナーのプレミアム会員は、ほぼ全員が結婚。結婚できなかったのは時効事件で殺された女性だけらしいのだ!

その事件は25年前、新たに結婚が決まった3人の女性会員とその婚約者たちを祝うバーベキューパーティーの最中に起こった。なんと参加者の後藤紗良(安藤聖)が遺体となって発見されたのだ。凶器に使われたのは、紗良の婚約者・城崎公彦(別所哲也)が会場に持参したナイフセット。しかも、犯人はなぜか殺傷能力の低いハサミと小型ナイフをわざわざ選んで使っていた…。当時、城崎が紗良にののしられていたという目撃談もあり、容疑の目は城崎へ向けられることに。だがその矢先に町子が、事件発生時刻に城崎と2人きりで話していたと証言。結局、事件は時効を迎えてしまったという。

さらに、この事件にはもうひとつ奇妙な点があった。現場に被害者のダイイングメッセージと思われる「MISTAKE」の文字が残されていたのだ。その写真を見た刑事課の彩雲真空(吉岡里帆)は、「S」の筆跡だけが妙に太いことに気付く。さらに、町子と城崎が今では夫婦だということも分かり…!

“アリバイ証言者と被疑者の結婚”という現状に引っかかった霧山は、町子から話を聞くため、助手の三日月しずか(麻生久美子)と共にセミナーの無料説明会へ。だが、事件解明の手がかりになる話は聞き出せず…。そんな中、不意に霧山は町子からデートに誘われることに。しかも町子に手を握られ、恋人候補に立候補したいと告げられた霧山は、恋の魔法がかかったようにボーッとしてしまい…!?


(C)テレビ朝日

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