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20年後のイクラちゃんは起業家!?演じる稲葉友「シンプルに驚き」

TV 公開日:2019/10/18 1
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天海祐希主演、“日本一有名な家族”であるサザエさん一家の、これまで一度も描かれたことのない20年後をオリジナルストーリーで描くスペシャルドラマ『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』で、稲葉友が20年後の波野イクラ(21)を演じることが決定した。


今年10月にアニメ放送50周年を迎え、いつの時代も日曜の日本を笑顔にし続けてきた磯野家。本作では、アニメで描かれる世界から20年が経ち、カツオ(31歳/濱田岳)は野球選手、漫画家など、夢見ては挫折を繰り返し、今は商店街の洋食店でシェフをしているが、経営がうまくいかず幾度目かの挫折の危機に直面している。ワカメ(29歳/松岡茉優)はアパレル関係のデザイナーをやっているが、なかなか自分のデザインが採用されず悩んでいる。タラオ(23歳/成田凌)は就職活動中だが、やりたいことが見つからず面接で玉砕の日々を送っている。

また、波平(74歳/伊武雅刀)は定年退職を迎えて時間的余裕ができ、カツオたちへの将来を今まで以上に案ずる一方、距離感の取り方がわからず歯がゆい思いを抱えている。そんな夫・波平と磯野家の人々の姿をあたたかな愛情で見守るフネ(70代/市毛良枝)。

マスオ(48歳/西島秀俊)は出世したものの、中間管理職として板挟みの会社員生活を過ごしている。サザエとマスオの娘であるヒトデ(17歳/桜田ひより)は年頃の恥ずかしさでサザエと距離をとってしまう。もやもやとした曇り空模様の磯野家に明るい太陽のような笑顔を取り戻そうとサザエ(44歳/天海祐希)は奮起する。盆踊り大会に家族みんなで集合!と呼びかけるが、天気予報によると急に発生した嵐が近づいてきており…。やりたいことをやっていたのが、いつの間にか、やらなきゃいけないことばかりを考えるようになった磯野家。果たして、サザエは再び、あの頃の太陽のように温かな磯野家を、取り戻すことができるだろうか―?

そんな『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』で、20年後のイクラを稲葉が演じる。波平の甥で、サザエ、カツオ、ワカメといとこ同士の波野ノリスケ(46歳/八嶋智人)の一人息子。2歳違いのタラオとははとこ同士で、歳が近いこともあり一番仲が良い。アニメでは、まだ1歳半で、「チャーン」「ハーイ」「バブー」の3つの言葉を使い分けて感情を表現しながら、とにかく好奇心旺盛。さらに、自分が決めたことは頑として譲らず、それ故、時に周囲の大人たちを振り回すことも。しかし、イクラの笑顔に、大人たちはすべてを許してしまう、まさに『サザエさん』中、最強のワンパク者。

それから20年がたち、タラオとイクラは大学の先輩・後輩という間柄となり、変わらず仲が良い。ただ、やりたいことが見つからず、いまだ内定ゼロのタラオとは対照的に、イクラは「波は自分で作らなきゃいけない」と、ドローンによる新しいITサービスを開発し学生起業。未来へ迷いなく進むイクラを隣に、タラオは果てしない焦燥感にかられ・・・。

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