井上真央「すいません、仕込みです…」“小さな寅さん”登場で会場爆笑

TV 公開日:2019/10/07 8
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女優の井上真央が7日、都内で行われたNHK総合の土曜ドラマ『少年寅次郎』(10月19日スタート、後9:00)第1話試写会に出席。国民的映画『男はつらいよ』でお馴染み、寅さんの育ての親役を演じた井上は「初めて観た映画が『男はつらいよ』なので、こういう形で携われるとは思っていなかった。とても嬉しい」と喜び、「私はこの作品で“ベスト・オブ・割烹着”を目指している。そのくらい割烹着を着倒しています」とお茶目にアピールした。


“寅さんの生みの親”である山田洋次監督の小説『悪童 寅次郎の告白』を原作に、フーテンの寅さんこと車寅次郎の少年時代を描く。ある冬の日、自宅の前に捨てられていた寅次郎を引き取って育てる車光子を井上、寅次郎の父・平造を毎熊克哉、のちの“おいちゃん”平造の弟・竜造を泉澤祐希、竜造の妻でのちの“おばちゃん”つねを岸井ゆきの がそれぞれ演じている。


山田監督がメガホンをとった映画シリーズでは、光子と平造は登場していない。初の実写化となるが、井上は役作りについて「映画を1から見直した。(寅次郎の腹違いの妹・さくらを演じた)倍賞(千恵子)さんを産んだ母という目で見ていたので、さくらを彷彿するような聖母のようなお母さんになりたかった」といい、「倍賞さんが素晴らしすぎて到底敵わない。プレッシャーになっていたので切り替えて、聖母を意識しつつダメな夫を操るようなチャキチャキのお母さんを演じられたらいいなって思っていました」と明かした。


物語の肝となる寅次郎を演じたのは、子役の藤原颯音(はやと)。キャスティングに頭を抱えていた制作側が「宝物のようなお子さんがまさか横須賀に住んでいるとは」と言わしめるほどのハマり役となった。




“小さな寅さん”に共演者はメロメロで、岸井が「現場がすごく楽しくてどれが1番か選べない。寅が笑うと現場の雰囲気が明るくなって、寅がいじけると皆で『どうしたの?』って構った。その雰囲気がすごく楽しかった」と語るように、颯音くん中心の撮影だったようだ。


会見に登場した颯音くんは、父役の毎熊から耳打ちされると「好きな女優は井上真央さんです」と挨拶。会場は爆笑となり、井上は「すいません、仕込みです…」と苦笑する場面も。令和の寅さんに報道陣もハートを掴まれていた。


同ドラマは全5話。BS4Kは10月16日より放送を開始する。

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