『凪のお暇』中村倫也の“限界”と“本気”が最強すぎる「本当に同じ人?」

TV 公開日:2019/09/14 30
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いよいよ最終章へ突入したドラマ『凪のお暇』。14日に第9話が放送され、ついにゴン(中村倫也)がラストで見せた“本気”が、「かわいすぎ」「心臓が止まるかと思った」「最後全て持ってった」と視聴者の心を鷲掴みにした。

ゴン(中村倫也)というと、癒しの空気をまとった人たらし。最初は“メンヘラ製造機”と呼ばれるほどのやべぇやつだった。




誰にでも優しく、合い鍵を何人もに渡し、アパートの部屋の洗面台には、歯ブラシと女物の洗顔用品が所狭しと並んでいた。

凪(黒木華)ももれなくゴンへ闇堕ち。合い鍵をもらい、“ベランダキス”、“お別れのぎゅう~~”、青空のもと芝生で馬乗りになって「可愛い」と迫られたことまで。それが…(以下、ネタバレあり)





「これが限界。」

同じ芝生で、2人バーベキュー中。ゴンは凪の手を取り、そう言った。ゴーヤがのったトーストを食べ、水筒に入れてきた美味しいコーヒーを淹れて上げる。風が気持ちよく吹いている。




シチュエーションは前とほぼ同じだが、ゴンは凪の目をまともに見られない。少し視線を落とし、「俺ね、なぎちゃんにどんなふうにぎゅっとしてたか、どんなふうにキスしてたか、もう思い出せない。今は、そんなことできない、恥ずかしくて。これが限界。」。手をそっと取ることが、ゴンができる愛情表現の“限界”。

でもだからこそ、自分の事を「変われない」と言った凪に、「人って変われると思うよ。本当に変わりたいって思ったら」と、優しく背中を押した。


この言葉は凪の胸に響いたようだ。我聞家との顔合わせ(慎二祖母の米寿祝い)に凪は、さらさらストレートヘアにすることなく、そのままの天然パーマ姿で向かった。





理想の家族ショーが始まったように見えた顔合わせも、慎二の母(西田尚美)の「(凪の)お父様、ご病気でお亡くなりになったっておっしゃいましたけど、違いますよね?」という言葉を皮切りに、繕っていた空気がどんどんに濁る。おまけに、我聞家がひた隠しにしてきた慎二の兄・慎一まで登場し、「母さん、また顔いじった?」「父さん、別宅お元気?」と爆弾を投下。その場を収めようと、必死に笑顔をつくりながら奔走する慎二(高橋一生)を見て、凪は「この人、私だ。」と自分と似た者同士であることを悟った。

そして、「きらい」。母・夕(片平なぎさ)に対するこれまでの思いを全部正直に話し、「もうやめよう?空気読むの。行こう、慎二」と、2人はその場を立ち去った。

それから互いの子どもの頃の話を話した二人は、
慎二:「まあ、うまいこと破談になったな」
凪 :「だね、やったね」
口ではそう言いながら、二人とも今にも泣きそうな切ない表情を浮かべる。そして、凪は「お母さんにひどいこと言った」、慎二は「ばあちゃんにおめでとうって言うの忘れた」と、どこまでも優しい発言をして、そっくりのシルエットで泣き崩れるのだった。

もうこれは、慎二と凪がくっつく流れ?今日のハイライトはここ?放送時間もラストわずか。しかし、最後の最後にゴン(中村倫也)が最強の“待った”をかけた。

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