「凪のお暇」中村倫也“嫉妬クラクション”、感情むき出し無言演技の凄み

TV 公開日:2019/09/07 49
この記事を
クリップ

6日夜に放送された黒木華主演ドラマ『凪のお暇』第8話で、ゴンを演じる中村倫也が見せた“嫉妬”のシーンが、「本気で心持ってかれた」「めちゃくちゃドキドキした」「嫉妬心の表現が凄い」などと話題になっている。




場の空気を読み過ぎて過呼吸で倒れてしまった主人公の大島凪(黒木華)、凪を大好きなのになかなか素直になれない元カレ・我聞慎二(高橋一生)、凪が新たな生活先に選んだアパートの隣人・安良城ゴン(中村倫也)を中心に、「空気」が一つのテーマとなって凪の成長が描かれる本作。

中村倫也演じるゴンは、男っぽさというよりまず“かわいい”という印象が先に来るようなキャラクター。“ゆるっとふわっと”癒しの空気を持った人たらし。凪に出会うまでは、誰にでも優しく、ゴンの闇に堕ちた女の子はその沼から抜け出せなくなるような“メンヘラ製造機”だった。

それが、凪と出会い、初めて“恋”という感情を抱いた。純粋なゴンは、自分の感情に戸惑い、チクっとした胸の痛みを覚える。「素直におしゃべりできない」とエリィに心境を素直に打ち明けたり、胸に手をあてて「うぅーん」と悶えたり、感情のやり場がなくて柱にしがみついたり、ここのところ特にかわいさが目立っていた。また、慎二(高橋一生)に対しても心中を察しやさしく話を聞いてあげるなど、相変わらずの無垢な優しさは持ち合わせている。






第8話でも、そんなゴンのかわいさや優しさが上乗せされていったのだが、終盤のこのシーンだけは違った。(以下ネタバレあり)

嫉妬シーンの前に、まずはこんなやりとりが。





スナックバブルのママ、本名:中禅寺森蔵(武田真治)と話すゴン(中村倫也)。「凪ちゃんの顔みたら元気でるかな~~って」と慎二を家に連れてきたと話す。次に「俺の相談もがもんくんに聞いてもらいたかった」と、ニコニコしながら「俺、凪ちゃんのこと好きになっちゃって」とママにさらっと打ち明ける。ママは思わず飲んでいたお茶を吹く。
ママ:「その二つ、両立しないでしょ」
ゴン:「え?」
ママ:「は!?まさか凪ボーイのこと2人でシェアでもするつもり?」
ゴン:「あぁー、シェア・・・」
ママ:「なるほどじゃないわよ!可愛いから許すけど」

まだこの時、ゴンに嫉妬の感情は生まれていない。というより「嫉妬」というものを知らないようだ。


凪の実家が台風に見舞われ、坂本さん(市川実日子)とのコインランドリー契約日に、凪は北海道の実家へ向かう。最も空気を読まなければならない相手である母(片平なぎさ)と話をして、結局空気を読んで、実家のリフォーム費用を振り込み、コインランドリー計画がダメになってしまう。

そんな北海道にいる凪の元へ、感情の蛇口がぶっ壊れ、どんどん素直になっていく慎二(高橋一生)が現れた。「俺が好きだったのは、さらさらのストレートと、貧乏くさいけどしみるメシと、俺の顔色ばっかりうかがってる控えめな性格。でも今は、もじゃもじゃの方がいい。」と優しく凪の天パ頭をなでたのだが、この光景を見ていたのがゴン(中村倫也)だった。

1/2ページ

この記事の画像一覧 (全 22件)