「きのう何食べた?」究極の愛が詰まった“背中”に深い感動

TV 公開日:2019/06/29 30
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また別の日、ケンジ(内野聖陽)はシロさん(西島秀俊)を行きたかったオシャレなカフェに誘う。店内は若い女子がいっぱい。これまでだったら人目を気にしていたシロさんだが、「いいかげん、もういいかなぁ、と思って。」と吹っ切れたような表情でカフェデートを楽しむ。

家に戻って、シロさんがケンジに髪をカットしてもらいながら「相方としては、なるべくおまえにはハッピーでいてほしいって思ってんだよ」「おまえが幸せ感じるなら、これからはカフェぐらい何度でも付き合うよ。」と、ケンジにとっては涙が出るほど嬉しい言葉。思わず、カットしていたハサミも持ったまま後ろから抱きつくケンジに、シロさんは「殺されるかと思った」と冗談モード。でもその後、ケンジは感慨深そうに本当に愛おしそうに、もう一度後ろからシロさんを抱きしめ、シロさんも手を重ねた。

このドラマで初めてと言える静かなラブシーン。台詞はない。しかし2人の背中は、これまで背負ってきた苦しみの分まで深い愛情で包み込むような、そんな背中だった。


もちろん、最終回も最後は笑って、いや二人のアドリブで予想以上に爆笑で終わったドラマ「きのう何食べた?」。ラストは2人で「いただきまーす!」。多くの視聴者を虜にした「何食べ」は、かけがえなのない幸せが日常の中にあることを、優しく気付かせてくれる素敵なドラマだった。


©「きのう何食べた?」製作委員会



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