「きのう何食べた?」“幸せに終わる”安心感、続編熱望の声止まらず

TV 公開日:2019/06/16 26
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よしながふみ原作の人気マンガを実写化したドラマ「きのう何食べた?」(テレビ東京・毎週金曜深夜0:12~)。西島秀俊内野聖陽が演じる男性カップルの日常をほのぼのと描く本作は、放送されるごとに“神回”と称され、すでにロスの声や続編を熱望する声が続出している。

14日深夜に放送された第10話は、シリアスから“幸せな休日”へ、ジェットコースターのような緩急で視聴者の心を満たしてくれた。(以下、ネタバレあり)

第10話は、ケンジ(内野聖陽)が勤める美容室の店長(マキタスポーツ)の浮気と、生活保護を受けているケンジの父親という重いトピックが続く。

店長は客との浮気を妻・レイコ(奥貫薫)に言っていないというが、信頼を寄せるケンジに対してレイコは、「私、仕事復帰して自信ついたら態度変えると思うよ」「大事な人に絶対浮気なんてされちゃダメよ。許すなんてそう簡単にできることじゃないんだから」と、背筋が凍るような発言。

また、ケンジの父親は、浮気をして出ていき、「数カ月に一度戻ってきて、ちょっと家族に暴力ふるって金奪って、またどっかに行っちゃうおじさんって感じの人」だという。ケンジはさらっと話しているが、内容はかなりヘビーだ。それでも別れなかったケンジの母。ケンジも自分の元へ届いた扶養照会を「父ちゃんが生きてる証」と言ったりもする。

“浮気”というキーワードが含まれたシリアスな話題が続く中、小日向さん(山本耕史)と2人で飲みに行くというシロさん(西島秀俊)に、ケンジ(内野聖陽)が不安な心情をぶちまける。自分が浮気して関係をぶち壊した過去を思いだし、そんな嫉妬深いことを言う自分を「嫌いになったんでしょ?」とますます感情が高ぶり、「あぁーーー!!」と涙ながらの大絶叫。




「こんなこと言ったら、シロさんに嫌われて愛想つかされてウザがられて…」と完全に決壊してしまったケンジを堰止めたのは、いつになく声を荒げたシロさん(西島秀俊)の「嫌ったりしないよ!」という優しく力強い言葉だった。そして小日向さんにすぐに電話をして、穏やかな声で約束をキャンセルした。そんなシロさんに、ケンジは「ごめん、ほんっとにごめん」と何度も謝った。

ケンジ演じる内野聖陽の凄まじい演技にもらい泣きする人も多く出たこのシーンのあとには、シロさん(西島秀俊)とケンジ(内野聖陽)のとびきり“甘いの”が待っていた。

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