大泉洋主演「ノーサイド・ゲーム」松たか子ら豪華共演者が決定

TV 公開日:2019/06/10 8
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TBSは7月からの日曜劇場枠(毎週日曜よる9時~9時54分)で、「ノーサイド・ゲーム」を放送する。原作は池井戸潤の同名小説で、6月13日(木)にダイヤモンド社から刊行される書き下ろしの新作。数々のヒットドラマの原作となる小説を生み出してきた池井戸潤の最新作を、早くもTBSで映像化する。




主演は大泉洋。大泉が演じるのは大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマン・君嶋隼人(きみしま・はやと)。君嶋は出世レースの先頭に立ち幹部候補とまで言われていたが、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、本社から府中工場に飛ばされてしまう。やるせない思いで総務部長として赴任する工場に赴いたところ、トキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられる。かつては強豪チームだったアストロズだが、いまは成績不振にあえいでいた。こうして 知識も経験もない君嶋にチーム再建という重荷が課せられた…。出世の道を絶たれた君嶋の再起をかけた戦いが始まる。


このたび、大泉洋演じる主人公・君嶋隼人を取り巻く3人の共演者が決定。君嶋の最大の理解者にして夫を尻に敷く妻・真希(まき)を演じるのは、女優・歌手として第一線で活躍を続ける松たか子。君嶋が工場に飛ばされる原因となった企業買収先であるカザマ商事の三代目社長・風間有也(かざま・ゆうや)には、歌舞伎俳優として伝統を守る一方で映画・ドラマにも数多く出演している八代目中村芝翫。そして、カザマ商事買収を巡って対立した君嶋を本社から府中工場に飛ばし、その後もことあるごとに君嶋の前に立ちはだかる天敵、トキワ自動車常務取締役営業本部長・滝川桂一郎(たきがわ・けいいちろう)には、映画・ドラマ・舞台などジャンルを問わず様々な役を個性的に演じる上川隆也。主役級の演技派俳優3人が大泉の脇を固め、熱いドラマが展開されていく。


君嶋はカザマ商事社長・風間を巻き込んだ常務・滝川との権力闘争に負けて本社を追われ、家に帰れば妻・真希の尻に敷かれ…。まさに八方塞がりだが、この逆境から脱却するために知恵を絞り、分析し、説得し、必要であれば素直に謝罪もする。その相手は時に社内外の権力者であり、時に部下であり、時に妻である。大企業内での対立と復権をかけた戦い、家庭内での様々な苦悩、そして社会的な問題など、ありとあらゆるエッセンスが詰まったサラリーマンドラマが、この夏スタート。上川と芝翫が大泉を追い詰める敵役をどのように演じるのか。また、大泉と松はどのような夫婦の形を見せてくれるのか。7月からの日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」、期待して待っていよう。


松たか子コメント>

池井戸作品に参加するのは初めてです。今回声をかけていただきとてもうれしく思っています。池井戸さんの作品は“日々を生きている人に寄り添う”イメージで、コツコツ生きている人の大きな夢を描いたり、現実と理想を一致させてくれる展開が、見る人・読む人の共感を呼ぶのかなぁと思っています。その世界観になじんでいけるように頑張りたいと思います。大泉さんとは声のお仕事ではご一緒したことがあるのですが実写での共演は初めてです。今回の大泉さんは役柄上すごく大変だと思うので、家庭内で一緒に過ごす時間でリラックスしてもらえればいいですね。わたしが演じる妻・真希は強い奥さんなので怒られることも多いでしょうけど、少しでも癒し・ほぐしの時間になればと思います。君嶋隼人の妻として、日々闘う夫や息子たちをとにかく応援していきたいです。真希の言動で旦那さんが一歩踏み出せたりするような、無意識でも補い合えるチームワークを夫婦間・家族間で作れたらいいなと思っています。夫にも息子たちにもフェアに接していきたいです(笑)。


中村芝翫コメント>

今回お声をかけていただき、すごくありがたいです。わたしは歌舞伎育ちなので、すでに原作者が他界している物語を演じてきました。でも今回は原作の池井戸先生に自分の演技を見ていただける。その点は非常に興味深いです。池井戸作品は人間の鼓動、心のひだが感じられる等身大の人の心を描いていると思います。役者が寄りかかれる原作というのは魅力的で、言い訳が聞かないという部分では苦労しますが、頂上はひとつだけど登山口がたくさんある山のようです。楽な道を選ぶか困難な道を選ぶかは自分ですが、演出の福澤さんに導いていただきます。大泉さんとは、ずっと前に一度お目にかかったことがありますが、非常に多面的な役者さんだと思います。お芝居やバラエティに出演されているのを拝見するにつけ、“音のいい役者さん”でいらっしゃると感じます。心地のよい響きのある役者さん。今回がっちり組んでお芝居ができることで、わたしの中の新しい部分を引き出していただけると楽しみにしております。わたしが演じる風間という男は創業者の孫で三代目社長。50歳を超えたこの風間という男が今も引きずっている親の七光りを一つ消し二つ消し、その中でも生きる人間としてのプロセスを描いていけたらいいなぁと。そういう人でも魅力があるというところを見せたい。人間生きていれば山あり谷ありですから、わたしが生きてきた経験からそういうところを見せたいです。


上川隆也コメント>

池井戸先生原作のドラマには出演させていただいたことがありますが、作品ごとに色合いも変わっていくのだと思っていますので、今回新しい作品と出会うという気持ちでおります。大泉さんと現場でご一緒する機会は、これまで一度しかないのですが、画面を通して彼の姿を数限りなく見ている気がします。朗らかな印象が強いですが、今回の役回りはこれまでと一味違う「才気溢れていながら苦悩を強いられる役回り」で、わたしはその苦悩を強いる男・滝川を演じます。今までにない新鮮味を覚えています。滝川を演じるにあたり、小細工せずにいけたらと思います。“企みながら企まない”というようなアプローチで臨みたいと考えています。

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