三浦春馬主演「TWO WEEKS」比嘉愛未の母性、高嶋政伸の狂気に注目

TV 公開日:2019/06/06 7
この記事を
クリップ

三浦春馬が“火9”初主演を務め、芳根京子が初の検事役としてヒロインを務める7月期のカンテレ・フジテレビ系火曜夜9時連続ドラマ「TWO WEEKS」。殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(三浦春馬)が、白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンスである今作に、新たに比嘉愛未三浦貴大高嶋政伸黒木瞳の出演が決定した。




比嘉愛未が演じるのは、結城の元恋人・すみれ。8年前に結城から一方的に別れを告げられた後、結城に黙って娘のはな(稲垣来泉)を産み、シングルマザーとして育ててきた。しかし、白血病に侵されたはなのドナー適合者を探すため、はなの父親である結城のもとを訪れる。

連続テレビ小説『どんど晴れ』(2007年前期・NHK)や『コード・ブルー』シリーズ(フジテレビ系)をはじめ、ドラマ、映画、舞台でさまざまな役を演じてきた比嘉。最近では、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)での妖艶なキャラクターが印象的だが、今作で連続ドラマとしては初の母親役を演じる。すみれは、結城との辛い過去やはなの病気といった不運に見舞われながらも、ひたむきに生きる芯の強い女性。母親として、はなを守りたいという母性、不安にかられて時折見せる弱さといった心の機微をどう演じるのか。「役者として一つのターニングポイント」と語る比嘉の、女優としての新境地に注目だ。

三浦貴大が演じるのは、すみれの婚約者。鋭い洞察力と冷静な判断力を持つ優秀な刑事だが、職務を離れたプライベートでは、すみれとはなを献身的に支える心優しい人物。結城がはなの父親であることは、すみれから知らされていない。殺人犯として脱走した結城捜索の最前線に立つ有馬は、皮肉なことに、2週間後に控えたはなの手術までに結城を捕まえることを心に誓う…。結城とは違った立場から、すみれとはなのために行動する有馬。刑事としての厳しさと、婚約者としての優しさを巧みに演じ分ける三浦貴大から目が離せない。

高嶋政伸が演じるのは、実業家・。柴崎コーポレーションの社長として、高級クラブや質店など多角的な経営を進めるほか、投資コンサルティングセミナーで顧客を集めるなど、一見敏腕な男に見えるが、本当は己の欲のためなら、法や倫理に反した手段もにこなす“毒蛇”。結城とは古くからの付き合いがあり、8年前の「ある出来事」にも関わっている。このドラマきっての悪人で、笑顔の裏に底知れぬ恐ろしさを秘めた柴崎。これまで笑顔を効果的に芝居に活かして善人も悪人も演じ分け、数多くの作品でインパクトを与えてきた高嶋自身も、「狂気じみた笑顔が、今回の役における芝居の重要なポイント」と語る。はたして、柴崎が結城の逃亡にどのように関わってくるのか、高嶋が見せるゾクッとさせる笑顔と共に注視していきたい。

黒木瞳が演じるのは、国会議員・。前職の弁護士時代から楓(芳根京子)の家族と知り合いで、今も楓を娘のようにかわいがり、相談役として支え続ける心優しい女性。息子が難病に侵された経験から、小児医療関係の政策に率先して取り組んでおり、国民からの支持も厚い。楓にとって良き理解者であり、最強の味方である早穂子。自身の強い信念に基づいて政治活動を行ってきた早穂子だが、結城にとって敵か味方かは不明。さらに物語が進むにつれて、早穂子の正義感が揺らぐことも…。自立した強い女性としてだけではなく、善悪を明確に分けられない場面で葛藤する人間としての早穂子を、黒木がどのように演じるのか。黒木が「血の通った人間を演じたい」と語るように、見る人に自身の意見を問いかけるような早穂子像に期待したい。

比嘉愛未 コメント>
Q.このドラマの企画、そして脚本を読まれた時の印象を聞かせてください。
台本を読んだときにスピード感があって、ハラハラして、すごく映像が頭に浮かんだんです。いつも作品に携わらせていただくときに「映像が思い浮かんでときめくか」を大事にしているのですが、今回は一気に世界観に入り込めたので、ぜひ演じさせていただきたいなと思いました。

Q.連ドラでは初の母親役ですが、すみれをどう演じていきたいと思いますか?
すみれは信じられないくらい不運な女性ですが、相当な覚悟と強い母性を持った女性です。その複雑さも繊細さもひっくるめて、すみれの思いを自分の中に落とし込んで演じていけたらと思います。連ドラでは初めての母親役ということで、役者として一つのターニングポイントになる挑戦です。だけど、乗り越えた先は絶対景色が変わるような気がしますので、楽しみながら取り組んでいきたいです。


Q.撮影に向けての抱負や、視聴者に向けてメッセージをお願いします。
私自身、読んでいてすごく面白くて、次も見たいと思える脚本ですので、その中でちゃんと母性をにじみ出せるように頑張ります。素晴らしいキャストの皆さん、特に疾走する三浦春馬さんの熱量を感じてもらえたらと思います。ぜひご覧ください。

1/2ページ