女優の橋本愛が31日、都内のNHKで行われたBSプレミアムドラマ「長閑(のどか)の庭」(6月2日スタート、毎週日曜よる10時 全4回)試写会に出席した。劇中で41歳年上の大学教授に恋をする学生を演じた橋本。実際の恋愛観も「年齢は一切関係ないものと思っている。正直(相手が)40、50歳だろうが大した差異はない」と語った。
ドラマの内容についても触れ、「教授との年齢差を数字におこすとインパクトあるけど、その人の歴史や経験、人格でしか救われない闇が元子(橋本の役名)にはある。年齢差というより、教授が重ねた時間がなければ元子は彼に恋をしなかった。若くて経験浅い人では救われなかったトラウマがある」と説明した。
恋の相手役である教授は、田中泯が演じているが「現場に入る前から田中泯さんなら大丈夫だって思っていた。個人的にコンテンポラリーダンスを見るのが好きで、田中さんが踊る映像も見ていて。かっこいい大人だなと思っていた」と橋本。続けて「その気持ちが、元子の感情の通路になってくれた。異物が入ることもなく、それが4話の4時間を乗り切るのに本当に助かった」と振り返った。
橋本が演じる元子はドイツ文学を学ぶ大学院生で、恋をする榊教授はドイツ文学の権威で翻訳家という設定。ドイツ語を話すシーンも多い。田中は「昔、通っていた学校で第二言語をドイツ語にした。でもすっかり忘れておりまして、結構苦労しました」と苦笑い混じりで回想。橋本も「元子を演じる上で考えることもが多すぎてドイツ語の勉強は(撮影)当日の朝になってしまった。出たとこ勝負というか、準備していないのに現場に入る恐怖とか、やるしかないという気合で乗り切った。カットがかかってOKが出たらその瞬間倒れた。終わった~って」と苦労を語った。
同ドラマはBSプレミアムに先駆けてBS4Kにて5月29日から放送中。毎週水曜の20時40分~。
■「長閑の庭」
BSプレミアムドラマ
6月2日スタート 毎週日曜よる10時(全4回)