Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔主演のドラマ『ミラー・ツインズ Season1』。第三話で主人公の双子・葛城圭吾と勇吾(藤ヶ谷/二役)がついに20年ぶりの再会を果たし、物語はさらに加速していく。
そんな圭吾、勇吾の追跡に執念を燃やす刑事の赤城克彦を演じているのが渡辺大。ネットでは「イヤなヤツ!」「進撃の赤城!」など、主人公を追い詰めるキャラクターとして大いに炎上?しているが、演じる渡辺はこの役とどう向き合っているのだろうか?
――なぜあそこまで圭吾に厳しいのでしょうか?
赤城は監察官出身なので、もともと身内の人間にも厳しいという設定があります。警視庁という組織を束ねる者として、被害者家族でありながら自ら刑事になってしまう葛城(圭吾)のような存在は気に入らないというのがあるでしょうね。葛城は赤城にとって“異分子”なんです。
赤城は第1話でも、「葛城が同僚のことを信用していない」と話していましたし、葛城は意識していないかもしれませんが、彼の言動に不信感を抱かせるものがあるのだと思います。赤城には赤城なりの正義があるので、それがどういうものなのかを楽しみにしてほしいですね。純粋な正義なのか、それともこの人物にも驚くような一面があるのかも含めて。視聴者の皆さんには“赤城目線”、赤城になった気持ちで事件を追って頂ければ、物語の整理がしやすいと思います。
――赤城は登場したかと思えば、発言がいちいち皮肉めいているのが印象的です(笑)。
僕自身、赤城のようなキャラクターを演じたいという思いはずっとありました。分かりやすく何でも口に出して言ってしまうのでなく、腹に一物を抱えていて発言の真意がどこにあるのか読めない役に以前から興味があったんです。今回やっとそういう役が演じられました。年齢的に、こういう役が来るようになったのかもしれませんけど(笑)。
刑事として右も左も分からないような役を演じていた時、先輩刑事を演じる皆さんの背中を見てきました。刑事としてキャリアの表現方法は人それぞれで、アプローチの仕方も違います。先輩の演技を見て感じたこと、学んだことがこんな風に自分の演技に帰ってくるものなんだと、赤城を演じて感じました。
――同世代も多い今回の現場。どのような立ち位置を意識していますか?
警視庁捜査一課という組織の中で、赤城はリーダーに近いポジションで林田(小園凌央さん)という部下もいます。役としてちょっと大人になったというか(笑)。
今まで刑事を演じるときは、先輩刑事の後ろにつく役が多かったですけど、今回は捜査のやり方や犯人の追い詰め方を理解していて、若手を引っ張っていかなくてはいけません。そういう意味では背負っているものは大きくなっている気がします。役柄を通し、後輩に示せるものがあるのなら示したいですし、自分自身も、もっとちゃんとしなくちゃいけない立場になったのを実感しています。
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