「何食べ」西島秀俊&内野聖陽カップルに癒しと可愛いが大渋滞

TV 公開日:2019/04/13 23
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瓶を煮沸消毒、砂糖をまぶして水分の出たイチゴを煮詰める。丁寧に灰汁を取りながら、一度イチゴの色が抜けて、煮詰めていくと、ある時イチゴの色が鮮やかな赤に戻る。
「この瞬間がきれいなんだ」
翌朝、そのジャムをこんがり焼けたバタートーストにたっぷりのせてかぶりつく。大切な人と。
「ジャムが甘酸っぱくて、バターがうすしょっぱくて、最高」
それから、
「ジャム残しといて、週末にパンケーキやるから」
「パンケーキ!?楽しみ」

なんて穏やかな日常だ。


講談社「モーニング」連載中のよしながふみ原作の人気マンガをドラマ実写化したドラマ24「きのう何食べた?」(以下「何食べ」・テレビ東京)。

西島秀俊と内野聖陽が男性カップルを演じることでも話題の本作は、第2話の時点で番組公式ツイッターのフォロワー数は9万人超、第1話の見逃し配信の再生数は120万回を超えるなど、深夜枠としては異例の盛り上がりを見せている。

冒頭の文章は第2話の1シーンであるが、原作同様、料理シーンが丁寧に描写され、登場する料理はどれもとにかく美味しそう。見るとつい食べたくなるだけではなく、調理欲までも湧いてしまう飯テロ・クッキングテロ的要素がある。そして何より、優しい表情で手際よく料理をするシロさん(西島秀俊)と、シロさんの作った料理を幸せそうに頬張るケンジ(内野聖陽)の掛け合いが楽しい。普段はクールだが料理中に見せるシロさんの笑顔は国宝級、シロさんに対して子犬のようなケンジ(内野聖陽)の仕草や表情はとてつもない可愛さを持っている。そんな二人のほんわかあったかくて、ずっと見ていたくなる日常のやりとりがこのドラマの魅力だ。

第1話が放送されると、「心が和む」「多幸感に包まれる」「2人とも超可愛い」「完成度がうれしい」「シロさんとケンジが、ちゃんとシロさんとケンジだった」など、原作ファンも唸らせるとともに、多くの視聴者の心を癒したようだ。

スマホ自撮り動画を縦画面でそのまま見せるオープニング映像は、その最たるものかもしれない。キッチンで肉を炒めるシロさん(西島秀俊)をケンジ(内野聖陽)がスマホで撮影。時々自分も一緒に映ってみたり、シロさんの顔に口を近づけようとしてみたり。料理の邪魔をするケンジを疎ましがりながらも嬉しそうなシロさん。料理を盛り付け、一緒に手を合わせて「いただきます」。このオープニングは、視聴者から「オープニング幸せいっぱいでたまりません!!!」「本当可愛い」「見る度ニヤつく」「何度みても癒し」などと大反響となっている。


そんな中、第2話が12日深夜に放送された。(一部ネタバレあり)




シロさん(西島秀俊)の携帯で「富永佳代子」という女性からのメッセージを見てしまったケンジ(内野聖陽)は、変装して待ち合わせ場所に行き、柱の陰からそっと様子をうかがう。結局シロさんに見つかり、食卓で正直に打ち明ける。シロさんと近所の買い物仲間の“佳代子さん”との出会いは、少々ぶっ飛んでいた。細かくは書かないが、スイカをワイルドに食べるシロさんを見て、佳代子さん(田中美佐子)は「きゃー!!!!!!!レイプされるぅ」と絶叫。追い詰められたシロさんは、「私はゲイです!」と衝撃の一言で鎮火しようとしたのだった。このシーンは「腹痛いwww」「笑いがとまらねぇ」「夜中に大爆笑」と大いに笑える楽しいシーンとなった。

また、いつも10円20円にこだわり、より安い食材を買うシロさんが、食パンだけはあるパン屋のものを買っていた。パン屋の店主は、シロさんが唯一付き合った女性。そのことにケンジ(内野聖陽)は嫉妬し、食卓で複雑な心境を打ち明けた。薬味たっぷりツナとトマトのぶっかけそうめんを食べながら、いじけて箸で皿をつつくケンジの様子がまた可愛い。翌朝シロさんが、丁寧に作ったジャムをのせたトーストを食べながら、真摯に自分の気持ちを話した。シロさんとケンジの愛情がすべて食卓という空間につまっている。ほろ苦いことだってある。考えたくないような悩みだってある。それでも大事な人と食卓を囲んで話せば、実はシンプルな幸せが日常にあるということを「何食べ」は気づかせてくれる。


次週は、山本耕史演じる小日向が登場する。佳代子さん役の田中美佐子も好評、佳代子の旦那役の矢柴俊博はビジュアルが原作と似すぎと話題にもなっている。この後登場するキャラクターたちがどんな演技を見せるのかも楽しみな「何食べ」。次週第3話は19日(金)深夜0時12分から。


©「きのう何食べた?」製作委員会 


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