Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が2日、都内で行われた東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ「ミラー・ツインズ Season 1」(4月6日午後11:40スタート)の制作発表会見に倉科カナ、高橋克典、石黒賢と参加した。
「Season 1」は平成に始まり、「Season 2」はWOWOWで“令和”元年の6月8日からスタートする。藤ヶ谷は新元号決定に「自分の中でも歴史的瞬間を見られたのは嬉しかった。5月1日から新元号に変わるけれど、自分も新しいものに挑戦している最中なので、挑戦することの大事さを踏まえながらいければいい」と新時代に向けて意気込み。
“令和”という元号については「音も含めてまだ慣れないところもあるけれど、きっと馴染んでいくと思う。今後自分が仕事をする中で『令和生まれです』という人にも会っていくだろうし、令和生まれの監督も出てくるのかなぁと楽しみ」と期待を込めた。
同作で一人二役を演じる藤ヶ谷は、倉科から「藤ヶ谷さんはアイドルをやられているのでキラキラしているだろうと思ったら意外とシブイ」との印象を聞かされると「これまではジャニーズっぽくいたいという思いが大きかったけれど、芝居をやる中で現場では心を開いて『アイドルだったんだね』という言葉は自分の中で褒め言葉。嬉しい言葉」と心境の変化を告白。30代に突入し「本格的サスペンスは初めてだし、一人二役も初めての初めて尽くし。ベテランの皆さんに助けてもらいながら、役として画の中に入れれば」と俳優としての心構えを明かした。
また藤ヶ谷は、懸垂シーンや柵を飛び越えるアクションシーンもスタントを用意していたにも関わらず、すべて自分でこなしたそうで「全部やりました。できる範囲は自分でやりたい。懸垂ではパーカーをかぶっていたので自分の顔は見えないけれど」と笑わせつつこだわりを見せた。