岡山天音、こけしの良さにどっぷりハマる

TV 公開日:2019/03/25 3
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日本放送作家協会とNHKが共同で毎年開催する「創作テレビドラマ大賞」。昨年度、841編の応募作から大賞を射止めた石原真理子脚本「週休4日でお願いします」がドラマ化。3月29日(金)総合夜10:00~10:44放送される。本日、渋谷・NHKで会見が行われ、主演の岡山天音、脚本の石原真理子が登壇した。


同作は、弁当チェーン会社の正社員として働く青年・高橋直人(岡山)が多忙な業務ながら、辞める勇気がなく日々を過ごしているところに、週休4日を希望する“こけし好き”で同い年の女性・青木華(飯豊まりえ)がパートとして入ってくることで物語が動いていく。

岡山は、「このドラマの脚本を読ませていただいたときに、観てくれた方が、高橋君や青木さんに(自身を)重ねて観てほしいなと思って演じました。忙しかったり、仕事がたくさんあったりというのは当たり前のように正しいことという前提みたいなものが無意識のうちにあると思うんですけど、(その正しさで)傷ついている人がたくさんいると思ってます。そういう人が“ふと立ち止まってみるきっかけになってほしいという想い”を高橋君に込めながら演じていました」と胸中を吐露。


劇中、“こけし”が二人をつなぐ重要な役どころとなっており、岡山は印象に残っているシーンとして「青木さん(飯豊)がこけしのイベントに行って、そこに着いていくというシーン。(今まで)こけしをちゃんと見つめたことはなくて、(同シーンでは)すごい数のこけしがいて、同じこけしでも表情が違っていたりとか、工人さん(こけし職人)によっても、表情だったりデザインや形の何から何まで違っていて、新鮮で楽しくて。撮影が終わって、家にこけしが4体いるんですけど大好きになってしまって」とすっかりこけしに魅了された様子。


さらに、一癖も二癖もある皆川猿時や、映画「カメラを止めるな」で話題となったしゅはまはるみといった、個性派俳優陣が出演しており「僕が演じた高橋君は悶々としているシーンが多いんですけど、お弁当屋さんのシーンは、個性的な方だらけで笑いながら楽しく撮影した印象です。一回、みなさんのアドリブがすごすぎて、決まっていたセリフを誰も言わなくて、どんどん足されていくので、僕何もしゃべれないままカットがかかってOKがでたことも」と主人公同様に、岡山自身も実力派キャストに揉まれながらの現場だった様子。




また、本日会見に参加できなかった飯豊に代わり、“こけし”がメッセージを代読する場面では「実はこの作品に携わるまで、こけしを緑色の物体“まりも”と間違えていまして(笑)。全然知識がなくて、こけしに意識を持って生活することがなかったんですけど、この役を演じてから、気づけば本屋さん、雑貨屋さん、空港にもこけしがいて、見渡せばこけしだらけ!こけしの良さに気付けて本当にうれしかったです(笑)」と“こけし(飯豊)”がこけし愛を熱く語る姿に会場が温かい笑いで包まれた。

また共演の岡山について「本番直前までセリフを一人で練習されている姿を何度もお見掛けして、まっすぐで真面目な方なんだなと思っていました。(岡山の)台本をちらっと見るとびっしりと高橋君の心情だったりを書いていて、それに比べて私の台本は真っ白だなと(笑)。撮影中、学ぶことが本当に多かったです」とこけしを通して絶賛されるというシュールさに、「非常にありがたいことをたくさん言っていただいたんですけど、同時に辱められた…恥ずかしいです(笑)」とはにかんでいた。


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