日本武道館において対バン形式で3日間にわたって開催された、「Hot Stuff Promotion 40th Anniversary “MASAKA”」。音楽プロモーター“ホットスタッフ”の40周年を祝うアニバーサリーなこのイベントのトップバッターを飾ったのは、【きゃりーぱみゅぱみゅ×けやき坂46】。CSテレ朝チャンネル1ではこの貴重なLIVEの模様を12月23日(日・祝)18時より放送する。
会場を緑色のサイリウムが埋めつくすなか、佐々木美玲の「行くぞー!」の掛け声で、けやき坂46のメンバーが登場、『ひらがなで恋したい』『ハッピーオーラ』と立て続けに披露。一期生二期生が揃っての登場となったが、続いて一期生が『こんな整列を誰がさせるのか?』、二期生は『未熟な怒り』と、ダンスナンバーで会場のボルテージを最高潮に上げていく。MCをはさんで、本来ユニット曲の『ハロウィンのかぼちゃが割れた』をメンバー全員でパフォーマンス。フロアのライトがオレンジ色に染まるなか、この日だけの特別な演出で披露したキュートなダンスは必見。後半では、ライブの定番曲である『誰よりも高く跳べ』、ラスト『NO WAR in the future』まで、フレッシュかつ華やかに一気に駆け抜けた。
けやき坂46からバトンを受け、ハロウインにちなんで、カラス風のコスチュームできゃりーぱみゅぱみゅが登場。オープニングは『音ノ国』からはじまり、『にんじゃりばんばん』『キミに 100 パーセント』『インベーダーインベーダー』や『もんだいガール』『つけまつける』『ファッションモンスター』など、ヒットチューンを連発。きゃりー自らフロアに応援の指導をし、『演歌ナトリウム』ではオーディエンスが“サイ!サイ!”という掛け声で、会場がひとつになってエキサイティングな時間を共有した。
そしてアンコールラスト、きゃりーの呼び込みで、けやき坂46が再登場。きゃりーを中心にして、左右をけやき坂46のメンバーが周りを固めるフォーメーションで始まったのは、きゃりーのニューアルバム『じゃぱみゅ』から『原宿いやほい』。まさに“MASAKAま さ か”な、超レアなコラボレーションで魅せてくれた。武道館で実現した奇跡のコラボ、ぜひチェックしてみよう。
PHOTO:TEAM LIGHTSOME