〈伊東マンショ役・野村周平コメント〉
この作品のような時代ものをやらせていただくのは初めてだったので緊張感もありましたが、 日本から世界を旅する少年たちという壮大なストーリーにはとてもやりがいを感じました。 大部分を海外(スペイン)で撮影させていただいたのですが、 向こうの文化や人にも触れ、 しっかり役作りに臨めたと思います。 世界にこのドラマが配信されることに、 興奮しています。 そして4Kの映像で、 この壮大なストーリーが配信されることをとても楽しみにしています。
〈中浦ジュリアン役・森永悠希コメント〉
今回国内のみならず、 海外でもロケを行うという壮大なスケールの下、 一人の人物の人生をじっくり考えて演じることができたことが幸せでした。 実在の人物を演じるのは難しいですが、 文献や劇中のセリフや動きから、 僕が思うジュリアンの個性が出るといいなと思いながら演じさせていただきました。 日本での反応も勿論ですが、 海外の反応も楽しみです。 沢山の人に見ていただきたいです。
〈原マルティノ役・井之脇海コメント〉
私が演じた原マルティノは、 自分の信念に対してまっすぐな思いを持っていて、 時に皆を振り回してしまうこともありますが、 どこか俯瞰して、 彼なりに皆をまとめて旅を進めていく少年です。 天正遣欧少年使節団の四人の少年がヨーロッパを旅していく物語を、 とてもスケール大きく描いていく魅力的な作品になっています。 ぜひご覧ください。
〈千々石ミゲル役・緒形敦コメント〉
この度は、 只々この作品に関わらせていただけたことに感謝をしております。 ミゲルという役のオーディションのお話をいただいた時に自分の中で、 ”絶対に自分がやらなければいけない役”と心から思いました。 ご縁もありこのミゲルという役をやらせていただき、 心から嬉しく思います。 僕も中学卒業後単身で、 自分のことを誰一人知らない国へ行きました。 この少年たちのように長い年月をかけ、 命を懸け、 見知らぬ国へ行くというのはものすごく覚悟がいることだなと改めて感じ、 僕自身も撮影を通して沢山成長できました。 このドラマを通じて僕たち日本人が、 もっともっと世界に挑戦をするための勇気に少しでもなっていただけたら幸いです。
〈ドラード役・佐野岳コメント〉
ドラードは4人の少年達を見守り、 陰ながらアドバイスをすると同時に少年達と一緒に考え、 寄り添う役です。 旅の道中、 様々な偉人達と出会い、 それぞれの正義に触れていくことで僕自身、 ドラードを通して自分の中で信じる事の大切さや、 危うさを感じました。 そして、 今までの役の中でもかなり挑戦的で特殊な役どころということ、 そして1ヶ月ものスペインロケという初めてづくしの現場で、 準備の段階から歴史を学び、 語学も学び、 と出来る限りのことを尽くして臨みました。 戦国時代の真只中、 少年たちは、 何を背負い、 何を信じ、 突き進むのか。 とてもスケールの大きな物語を、 是非楽しんでいただければと思います。
【番組概要】
配信開始日: 2019年1月17日(木)
話数: 全10話一挙配信
出演: 野村周平、 森永悠希、 井之脇海、 緒形敦、 佐野岳、 エリック・ボシック、 ボブ・ ワーリー、 緒形直人/吉川晃司
原案: 若桑みどり著『クアトロ・ラガッツィ 天正少年使節と世界帝国』(集英社文庫刊)
脚本: 鎌田敏夫
音楽: 大友良英
監督: 長崎俊一
制作協力: クロスメディア
制作著作: TBSビジョン
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