「恋ツミ」伊藤健太郎、運命は信じるタイプ「理想の出会いはバッタリ…」

TV 公開日:2018/12/09 125
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鳥島灰人の人気コミック「この恋はツミなのか!?」が、MBS/TBSドラマイズムにおいて実写ドラマ化。W主演を務める柏木由紀伊藤健太郎が究極の格差恋愛に挑むラブコメディー。2人が演じるのは童顔巨乳の癒し系プロ棋士、駒田多恵とコミュ障気味の童貞サラリーマン、小日向大河。友達もほとんどいなく、他人には興味のない大河は満員の通勤バスの中で出会った清楚系女子の多恵に恋をする。生まれて初めて恋の味を知った大河役の伊藤健太郎に直撃インタビュー。




――今回演じる小日向大河は、どんな男性ですか?
「簡単に言えば、こじらせ気味の童貞男子ですね。最近、なぜか童貞役が多くて。そのせいか、すごく好きになっていました(笑)。“えっ、なんでそんなにこじれるの?”っていう展開が多いんです。この原作にも、そんな展開があったので撮影に入る前からすごく楽しみにしていました」


――そんな大河を実際に演じてみて、いかがでしたでしょうか?
「とても楽しかったです。僕は今回、原作を忠実に再現しようとはそれほど考えていなくて。現場で監督と相談して、いろいろと考えながら演じました」


――多恵のパンツが見えてしまうシーンで、柏木さんは「ミリ単位でパンツの見え方を研究した」とおっしゃっていましたが、そのときのリアクションは?
「女性の下着を見たとき、どう反応するんだろうって考えました(笑)。そこで思ったのが、絶対にごまかすだろうなってこと。だから全力でごまかしたんですけど、かなりアドリブも入れていて(笑)、とんでもないリアクションになってしまいました」


――伊藤さんが、そんなパンツが見えてしまうシーンに遭遇してしまったら?
「え~~、それはもう……下心とかの前に、あんな状況になったら絶対にパンツを見入っちゃうと思うんです。“なんで気づかないんだろう?”“彼女になんて伝えればいんだろう?”って思いつつ、パンツを見ているでしょうね(笑)」


――今回、かなりアドリブのシーンが多かったとか。
「監督がカットをかけないので、もうやるしかないと思って、ずっと芝居を続けました。他のドラマで、コメディー作品に出演した影響もあると思います。まぁ、元々、コメディーは観るのも演じるのも好きなので。ただ、アドリブよりもセリフの量が多くて大変でした。大河としては、スラーッとしゃべったほうが面白いので、セリフの間は息継ぎさえしたくなくて。よく覚えたなって思います。収録の合間は隅っこにいって、ず~っとブツブツ言いながらセリフを覚えました(笑)」


――ちなみに2018年はドラマに映画と出演作がずらりと並びました。世間で話題になっているという実感はありますか?
「う~ん、自分ではあまり実感はしていないんです。よくわかってないというのが正直な気持ち。街ゆく人から声をかけていただく頻度が増えたなぁとは思うんですけどね。何かイマイチ、自分の中でピンとこなくて。それでも“見てますよ!”って言って頂けると本当にうれしいです」

 
――では、役者として大切に思っていることはありますか?
「もっとお芝居がうまくなりたい、たくさんの作品に出演したい…というのはあります。でも以前、塚原あゆ子監督から“人を幸せにできる役者になってください”と言っていただいた言葉が僕の中にものすごく突き刺さって。もちろん、芝居の上手、下手というのは大事ではありますが、それよりも見てくれた人をハッピーにすることができる役者になりたいって気持ちが強くなりました。そのためにも、もっと精進して、芝居に打ち込んでいきたいなって思います」


――今回の物語はラブストーリーですが、伊藤さんが好きな恋愛作品ってありますか?
「恋愛作品はいろいろと好きなんです。それこそ『プリティ・ウーマン』とかはすごく好きで。『あと1センチの恋』とかもいいなぁ。元々、映画は好きなので映画館にもよく行きますし。最近、ロケで地方に行きっぱなしだったから『ボヘミアン・ラプソディ』が観たいです。クイーンが超絶好きなので、フレディ・マーキュリーを描いたこの映画はぜひ観に行きたいです」


――自分が出演された作品もご覧になりますか?
「必ず観ます!でも、だいたい観た後、“はぁ~”ってため息をつくことになるんですけど。特に演じたとき“ココちょっと良かったかも”って思ったシーンは、後から観て反省することが多いです。逆に現場で“失敗した、今の大丈夫だったかな?”って思った芝居のときのほうが、観たとき“おっ、いいかも”ってなります」


――最近のマイブームを教えてください。
「現場に置いてあったインスタントのチゲスープ。お湯を入れて飲むんですけど、それが温かくて美味しくて(笑)」


――ご自分で料理はするんですか?
「します。一番得意なのがカレー。年に1回超こだわって作るカレーがあるんです。スパイスから買ってきて、市販のルーも入れて。でもカレーを作る前日には水炊きをしないといけないんです。前日の夜に作って食べた水炊きの残りの超濃厚スープをカレーに入れて。完成してから、3日後に食べるカレーが最高です(笑)」


――「この恋はツミなのか!?」で大河は多恵と運命的な出会いを果たしますが、伊藤さんは運命を信じますか?
「信じます。まぁ、大河みたいに1日に2回も、あんな出会い方を経験したら絶対好きになっちゃいますよね。それを差し引いても、運命はあると思います!」


――では、伊藤さんが理想とする運命の出会いとは?
「まず道を歩いていて、いつも同じ時間に、その女性とすれ違うんですよ。あぁ、今日もあの人いるなぁって。そのときは全然気になってないんですけど、ある日、彼女が男の人と一緒にいるところとすれ違うんです。あ、彼氏できたんだって思いながらも、どっかざわざわしてて。あれ、なんだろうコレ? 好きになってるのかな? って。しばらくして、今度は違う場所で夜、ばったりと遭遇するんです。しかも彼女は1人で、なんかシュンとしてて……っていう感じですかね(微笑)」


――そのとき声をかけるんですか?
「もちろんです。運命の出会いを果たした瞬間ですから!」


――最後にドラマをご覧になる方たちにメッセージをお願いします。
「本当に笑える作品に仕上がっていると思います。僕もいい意味で、思いっきりふざけさせてもらったので、“くだらないなぁ”と思いつつ、その日の疲れをこの作品を観て吹き飛ばしてもらえたらなと思います。ぜひご覧ください!」


文:今 泉

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