スペシャリストが大胆予想、仮想通貨・ブロックチェーン技術の未来とは

PR 公開日:2018/06/27 73
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興味はあるけれどなんだか難しそう…。そんな仮想通貨ブロックチェーン技術についてわかりやすく、そして笑いを交えながら親切丁寧に紹介してくれると人気を博しているニコ生番組「週刊仮想通貨トピックス」。

そんな同番組で仮想通貨のスペシャリストとして出演中の松岡誠氏が、6月26日(火)・27日(水)東京国際フォーラムにて開催中の「JAPAN BLOCKCHAIN CONFERENCE 2018」会場でもニコニコ生放送配信やブースイベントにと大活躍していたため話を伺ってみた。




―まずは今回の「JAPAN BLOCKCHAIN CONFERENCE 2018」盛り上がりをどうご覧になりますか。

松岡

そうですね。この仮想通貨や暗号通貨には、割とヘビーユーザーというかファンの方が多いんですね、知っている方も結構来ていたり(笑)今回は半分以上が海外から来られた方ということで、予想以上の盛り上がりですね。ビックリです。

―松岡さんもニコ生番組上で取り上げている通り、仮想通貨ブロックチェーン技術を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。2009年からこれまでの流れは仮想通貨のスペシャリストとしてある程度予測されていたのでしょうか。

松岡

スペシャリストと言うかヲタクです(笑)僕は2013年の頭から初めたんですね。その時はまだ「ビットコイン」って将来色んな所で使えて、未来の通貨になるんじゃないかなっていう感じで。転機はイーサリアムが出てきたところ。あそこからビットコイン以外の技術が生まれた。もっと他の技術がどんどん出てくるんじゃないかなと思っていたら、案の定2015年から一気に増えることになりました。今日のカンファレンスでもそうなんですが、日本人って投機目的のユーザーが多いんですね。そうじゃなくて、技術の凄さとか、未来がこうなったら便利だよね、凄いよねという結集がこのカンファレンスなので「もっと応援しようよ」と思いますし、もっと盛んになっていくと思います。今、1ヶ月に約1500種類の新しい案件が出てきています。でも、取引所で扱われるのがこの約1%。狭き門ではありますが、それだけのアイデアがあるってことなんです。規制との戦いでもありますし。さらに、日本では技術が良くても資金調達が難しい状況にあります。




―今回のイベントでSBI北尾社長やbitcoin.comCEOロジャー・バー氏より既存のビットコインには将来性が乏しいとの言葉がありましたがどのように捉えますか。

松岡

多くの方が同じことを言います。ただ、今までの歴仕を見てきた中で、ビットコインだけが唯一作った人がいないんです。作ったとされる人はいますけれども、それだけであって完全に非中央集権なんです。なおかつビットコインは発行数が2100万枚と決まっていて、世界中の取引所でビットコインを扱っていないところは無いんです。さらに取引所で仮想通貨を他の仮想通貨と交換する時、必ず一旦ビットコインに交換するんですね。基軸中継地点通貨として機能しているので、ビットコインの将来というのは暗号通貨の生活の中で普通に必要なもの。上がるとか下がるとかではなく必要なもの。逆に足りなくなるのではと思っています。もともと金と比較して作られているじゃないですか。同じことが言えますね「金ってこの先どうなの?」やっぱり必要ですし、価値もあります。ビットコイン将来に期待するとかではなくて、無いと困る(笑)

―先日の放送でイスラエルの軍事技術「シールド」(最先端のハッキング防止技術)を応用した「フィニー」と呼ばれる端末も気になりますが、松岡さん自身が注目している技術は他にどのようなものがありますか?

松岡

そうですね、技術で面白いなと思ったのは、「エンドール」このエンドールも今回カンファレンスに参加しているイスラエルのチームの一つなんですけど、「未来検索エンジン」。 Googleが検索エンジンですよね、未来を検索するのがエンドール。なんでそれが出来るのかって言うと、AIや色々なものを駆使していて、例えば「来月どのコインが50%以上あがるの?」なんて検索をしてみると、未来を検索して3つくらいポーンと答えを出してくる。そんなイメージですね。今これが面白いと思っていますね。それが一つ。もう一つ気になっているのが、セントラリティ。6分で90億円動いたという有名な仮想通貨ですが、このセントラリティがDApps(分散型アプリ)のプラットフォームを作ろうと言うんです。そんなプラットフォームから生まれものの一つがJasmy(ジャスミー)コイン。このジャスミーは元SONY社長の安藤国威氏と元ソフトバンクCTO吉田健一氏が進めている仮想通貨です。安藤さんは元々モノのインターネットと言われるIOTに力を入れていて、住宅関連であれば家に帰るタイミングでお湯が湧いていたり、エアコンが付いたりというシステムがありますが、これをさらに進化させたものを開発中だったんです。これらの開発に関してもセントラリティの誕生でこれらが実現するまでの時間が一気に短縮された。セントラリティが無かったらあと10年かかっていたんですよ。一つの使用例を紹介します。今までであればアプリをいれてもIDとパスワードを入れなければならない。これは盗まれる恐れがありますよね。家でも子どもに鍵をもたせると、なくす恐れがありますよね。ここにジャスミーというコイン、トークンとも言うんですけれど、これを使うことによって新な構造が生まれます。例えば、子どもが誰もいない家に帰ってきてピンポンを押す。すると、ピンポンから親のスマホにジャスミーが飛び、次に親のスマホにあるジャスミーが子どものもとに飛んで瞬時に鍵を開ける。このようにジャスミーがすごいスピードで仕事をすることによって、このコインが増える。このようなプラットフォームです。安藤さんはこれについて「今まで自分たちがやってきた技術の集大成」とも表現しています。

―凄いプラットフォームですね。今ICOとの言葉がありましたが、日本ではICOに厳しいという状況もありますが。

松岡

ICOは日本では厳しいです。それは何故かと言いますと、なんでもかんでもICOするからです。日本の企業。ただの資金調達、資金が集まりやすいからという理由で。それで結局お金集めするだけで終わると。そういうのもいっぱい入り込んでいるので規制を入れようと。今は金融庁の許認可がないとダメだよ、勝手にやったら違法ですよという風に決めたわけですね。

―それでは最後になりますが、松岡さんが思い描く仮想通貨ブロックチェーン技術の将来ビジョンを是非教えて下さい。

松岡

将来ですね、まずキャッシュレスになります。電子マネーみたいな感じじゃなくて、全てのお金には特徴や働きがあって、用途用途によって全てが資産管理されるようになると思います。そういったものが直接スマホでやり取りできるという風に変わっていくとも思っています。現金は持たない。そしてハッキングの心配もない。そういう時代になるので、フィンテックでもブロックチェーンは一番大きな産業革命と考えているんですね。第三次産業革命と言われるインターネットを超えるほどの。近い将来全てにブロックチェーン技術が絡んでくる、世界中でブロックチェーン技術が当たり前になります。コインが投資ではなく、無くてはならないものという存在になります。その中で「本当に便利だな」というものだけが残っていくという世界になるんじゃないでしょうか。あとはファンの人の心をつかんでいるかどうか(笑)


【週刊仮想通貨トピックス】Japan Blockchain Conference会場から生中継(タイムシフト視聴のみ)

http://live.nicovideo.jp/watch/lv313961333

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