目まぐるしく状況の変化する仮想通貨の現状やブロックチェーン技術の最前線をわかりやすく、そして面白くお届けしてしまうという大注目のニコ生トーク番組「週刊仮想通貨トピックス」。
6月23日(日)の記念すべき第一回放送では、「ここ最近の仮想通貨&ブロックチェーンテクノロジー界隈で今何が起き、どうしてそうなったのか」という実に興味深いテーマが掲げられた。
番組では冒頭よりMCのザブングル松尾陽介氏より「一週間でこんなに新しいニュースがあるんですね!」と驚きを持って紹介された新情報に対し、仮想通貨のスペシャリスト松岡誠氏が丁寧な解説を披露。
そこではビットフライヤーに対する業務改善命令については、コインチェックの流出事件や韓国でも35億円規模の流出事件が発生してしまったため、「より厳格に見直したほうがいいよ」というものであり、実際に許認可が下りている大半の取引所にも同様の改善命令が出されているため、心配するものではないとした。
この情報には「私もビットフライヤーで持ってるんですけど!」と語るアシスタントの栄木明日香氏も一安心といったところ。
また、松岡氏は「仮想通貨に関してハッキングは避けられない」と切り出し、これまで「コールドウォレット」と呼ばれるネット接続のない場所に仮想通貨を保管する防衛策が主流だった点に関し、最新の情報としてイスラエルの軍事技術を応用した世界一のセキュリティとも言われている「シールド」と呼ばれるシステムを利用したスマホやPCが開発中であるという驚きの情報を伝えた。
この「シールド」技術を搭載した端末は「フィニー」と呼ばれ、現状では日本円で約170万円と高額なものだそうだが、なんと今年の10月には鴻海(ホンハイ)より10万円台のものが登場予定だという。
なお、技術の概要を簡単に説明すると、端末の中にコールドウォレットや取引所が内蔵されているような印象で、高いセキュリティ能力を誇る。
この他にも大阪北部地震の募金活動に仮想通貨が大活躍している点が伝えられるなど、視聴者からも驚きの声が多く挙げられていた。
わずか一週間というトピックスの一端を切り取っても驚きの情報が続々と飛び出す仮想通貨とブロックチェーンテクノロジー界隈の目まぐるしい情報の整頓と把握に朗報が!
なんと、6月26日(火)・27日(水)東京国際フォーラムにて、日本最大級のブロックチェーンカンファレンス「JAPAN BLOCKCHAIN CONFERENCE 2018」が開催されるという。
【週刊仮想通貨トピックス】
Japan Blockchain Conference会場から生中継
http://live2.nicovideo.jp/watch/lv313961333
JAPAN BLOCKCHAIN CONFERENCE -TOKYO Round 2018-(場所:東京国際フォーラム)
https://japan-blockchain-c.com/
SBI北尾吉孝氏やイーサリアム中国共同設立者のSam Lee氏、そしてフィニーのキーパーソンも登壇予定と上級者がこれまで理解の甘かったポイントを精査し、最新の情報に遅れを取らないために参加するのはモチロン。これまで「仮想通貨に興味はあるのだけれど…」と二の足を踏んでいたエントリーユーザーにも優しいこの「JAPAN BLOCKCHAIN CONFERENCE 2018」。
是非参加して新な技術と驚きの新情報に触れ、未来を先取りしてみるのはいかがだろうか?