俳優の綱啓永が14日、都内で行われた韓国ドクターズコスメ「Easydew(イージーデュー)」の記者発表会に井上想良とともに出席した。
3月14日のホワイトデーにちなみ、ホワイトデーの思い出を聞かれると綱は「はっきり言うと、正直エピソードない。バレンタインもあまりチョコもらえないんですよ。学生時代、下駄箱やロッカーチョコで埋まっていましたと嘘でも言いたいけど、嘘はつけないので…」と苦笑い。
人生最大のモテ期も「ないないないない」と強く否定した。しかし、「まぁ、強いていうなら……」と切り出すと、「高校時代は帰宅部で体力がなかった。マラソン大会のとき、最初はめちゃくちゃいきがって先頭にいるけど、1分後には後方にいた。360人中、360位だった。ゴールするとき、後輩の女の子が10人、20人くらい集まってくれて『わ~』ってしてくれた」というエピソードを披露。
報道陣から「それはモテているのでは?」とツッコまれると、「その日だけ。後輩にちょっとだけ(自分のことを)かっこいいと言ってくれる人がいた」とコメント。「では、これからがモテ期ですね」の声には、「ふふ、頑張ります(笑)」と照れながら語った。
「Easydew」は美容皮膚科などの医療機関向けに販売を開始したブランドで、3月15日より日本での本格展開を開始。クリニック専門商品を一般向けにリニューアルした「EasydewEX」シリーズと、定番の「Easydew」シリーズをラインナップする。
ステージ上で商品を試した綱は「これ、めちゃめちゃいいですね」と笑顔。もし商品をプレゼントするなら「妹」にしたいと語り、どうやって渡すのか実際にシミュレーションすることになった。
「恥ずかしすぎるでしょ。これ、拒否権はない?」と駄々をこねる綱だったが、「はい、のんちゃん。にぃにぃは肌きれいだから、のんちゃんも肌をきれいにしてね」と妹のあだ名を出しながら、実践してみせた。
司会者から「にぃにぃ」って聞かれると、「僕“にぃにぃ”って呼ばれているんです」と明かした。
一方、井上は「母」にプレゼントしたいと答え、「この業界に入ってからメイクをすると肌が乾燥すると知った。毎日化粧している母に、保湿ケアをしてほしい」とコメント。シミュレーションでは「いつもありがとう。いつまでもきれいでいてね」と爽やかにキメていた。