3/11(金)から名古屋で開催される『生誕50周年記念 THE仮面ライダー展』。開幕前日に開催されたスペシャルセレモニーに、名古屋スペシャルアンバサダーの小林豊が登壇した。「自分の中の青春の一ページである仮面ライダー。活動拠点の名古屋で関われてうれしく思います。」と『仮面ライダー鎧武』の駆紋戒斗を演じていた当時の思い出を交えながらコメントした。
その後、会場中央のレッドカーペットが引かれた階段から、仮面ライダー1号と、絶賛放送中の仮面ライダーリバイスが登場。それに続き、昭和・平成・令和の歴代仮面ライダー35人が続々と登場し、驚きの演出に場内から大きな歓声があがった。35人が勢ぞろいでポーズをきめ並ぶ姿は圧巻で、名古屋から始まる『THE仮面ライダー展』のスタートを盛り上げた。その後に行われた関係者向けの内覧会では、仮面ライダー史上最大級という、展示物500点超えの豪華な内容がベースを脱いだ。
仮面ライダー1号を演じた藤岡弘のメッセージからはじまり、『仮面ライダー』の魅力を様々な角度から展示。それぞれのライダーの展示はもちろんこと、人物相関図、抜粋映像、衣装、小道具、そして大ブームを起こしたおもちゃまでが公開されている。昭和・平成・令和と、3つの時代を生きた『仮面ライダー』とあり、まさに親、子供、そして孫も一緒に楽しめる内容だ。『生誕50周年記念 THE仮面ライダー展』は、金山南ビル(旧名古屋ボストン美術館)にて4月10日(日)まで開催予定。
【記念展のみどころ】
<栄光の軌跡―1971~2022―>
原点である『仮面ライダー』から現在放送中の『仮面ライダーリバイス』までの作品を余すことなく紹介。本イベントのために編集された特別映像、テレビ・映画の撮影で実際に使用された小道具や本展のために「復刻再現」された劇中アイテムなど作品の世界観を体感していただける貴重な品々が展示。
<仮面ライダーと時代>
「変身ベルト」のおもちゃが空前の大ヒットを飛ばすなど、『仮面ライダー』はテレビの中だけにとどまらず、様々な形で私たちを楽しませてくれた。懐かしの玩具・漫画など「時代」を感じる展示品とともに仮面ライダーの魅力を紹介。
<悪の秘密結社>
『仮面ライダー』を語る上でも欠かせないのが「悪」の存在。初代『仮面ライダー』で登場した「悪の秘密結社 ショッカー」はそのインパクトも絶大で、いまだに多くの人々の記憶に深く刻まれている。そんな結成50周年を迎えた「ショッカー」を特集。身の毛もよだつ怪人からちょっとユニークな怪人、歴代の幹部怪人まで立像やパネルを使って紹介。
■『生誕50周年記念 THE仮面ライダー展』
2022年3月11日(金)~4月10日(日)(会期中無休)
会場:金山南ビル(旧名古屋ボストン美術館)
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