藤田菜七子騎手いよいよGI挑戦、競馬ファンに「予言の書」と噂の小説が話題

ニュース 公開日:2019/02/06 12
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古内一絵『風の向こうへ駆け抜けろ』『蒼のファンファーレ』(小学館)は、 地方競馬を舞台に、 はみ出し者たちの絆と挑戦を描いた、 熱い人間ドラマ。 前編の『風の向こうへ駆け抜けろ』は、 勝ち馬を出せず、 所属する騎手たちの心もバラバラで廃業寸前の厩舎が舞台。 新しく加わったひとりの女性騎手・芦原瑞穂の純粋な努力と想いによって、 いつしか仲間意識がめばえ強まり、 大きな夢を持つように。 そして、 新たな挑戦へ踏み出す。 

後編の『蒼のファンファーレ』では、 同じ厩舎の仲間たちが少し成長した姿を見せてくれる。 挑戦したGIレースには惨敗するものの、 翌年、 超優良馬を得ることに成功。 厩舎の仲間は、 果たして新しい夢を叶えることはできるのか!?




『風の向こうへ駆け抜けろ』の発刊は2014年。 当時は地方競馬でも珍しかった女性騎手をヒロインにした本書。 しかし2016年には、 実際にJRAに藤田菜七子騎手が彗星のようにデビュー。 本書ヒロイン・芦原瑞穂の真摯さ、 ひたむきさ、 情熱すべてが藤田騎手を彷彿させると評判になった。

そして『蒼のファンファーレ』に登場する超優良馬は、 有名な風水師所有の馬で、 指名されて瑞穂が騎乗することになるという設定。 今回、 GI・フェブラリーステークス(2月17日・東京競馬場)で藤田騎手が騎乗する「コパノキッキング」の馬主は、 なんとあの「Dr.コパ」。 しかも、 ダートでの勝負。 小説をたどるような展開に、 熱い競馬ファンからは、 「予言の書」と声が上がっている。

もちろん、 藤田菜七子騎手も本書の大ファン。『風の向こうへ駆け抜けろ』の文庫版には巻末解説を書いている。

 来週2月17日のGI・フェブラリーステークス開催前に、 ぜひ『風の向こうへ駆け抜けろ』『蒼のファンファーレ』を読んで、 ワクワクしてみてほしい。
 

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